8620_4003年生の「長い長さ」のソフトを作っています。DVD版の追加ソフトです。
藤本先生のお声で作りたくなり,目下,進行中です。

「1200mは,1km200mだね」というような単位の換算の学習ソフトです。

ただ数値を換算するだけでも,繰り返せばそれなりに学習になりますが,大切なのはその仕組みを見せることです。
いま,赤丸は990mの位置にいます。
990mというのは100mが9つと,10mが9つ分と分かるように,長さのカードが補助として表示されています。
こういう長さの中身をしっかり見せられるかどうかが,理解の深さの分かれ目となります。

赤丸を990mまで引っ張ってきて,「さて,ここから右に1つ動かしたら,どうなるでしょう。ノートに書きましょう」と言うのも良い勉強になります。
「この先,みたいですか」と,ちょっとじらすのも楽しいです。
「この先は,ちょっと変わった事が起こります。それは,なんでしょう」と未来予測をさせるのも楽しいです。

また,答えが2つも出ていることに,疑問を持つ子がいたら,「お目が高い!」などとほめるのもいいです。
なんで,990mと2つも書いてあるのでしょうか。
その理由は,赤丸が1000mを超えると分かります。
算数ソフトファンの先生には,もうピンと来ていると思いますが,そのような表示が出てきます。

気になるのは,サボテン君です。
クリックすると,子ども達が大好きな「アミーゴ!」と叫んでくれます。
そうして,赤丸が上から降ってきて,1000mを超えるどこかに着地します。
それが,何km何mなのか,ズバリ当てる勉強が出来ます。

ここまで作ったのですが,もう少し,作り込みます。
それから,もっと算数にアップする予定です。
たぶん,このソフトを使えば,kmの換算は盛り上がりながらOKになると思います。
そんな楽しい授業をしてくれる先生は子ども達の人気者ですね。