花巻の照井先生から,「第7回鍛える国語教室in花巻」の講師をと,メールをいただきました。
私に与えられたテーマにびっくりしました。
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「算数の原理」から国語科の指導を考える
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びっくりしましたが,このテーマは面白いです。
理数系の国語指導法といった感じになるからです。
論理的な国語指導法と言っても良いと思います。
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思い出すのは, 三浦つとむの言語理論です。
『日本語はどういう言語か』とか,『日本語の文法』を,熱中して読んでいました。
今,アマゾンをのぞいたら,両方ともリニューアルされて発売されていました。
『日本語どういう言語か』は講談社学術文庫に入っていました。
文庫に入れば息が長いです。良いことです。
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読んでいた当時から,三浦つとむの言語理論書は「理科系の言語書」と思っていました。
内容がすっきりくっきりしているからです。
これなら,分かる!と当時思っていました。
おかげで,私なりにグッと来るひらめきが有りました。
そうして,構成も要約も,その関連づけも,面白いように分かるようになりました。
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三浦つとむに限らず,どの本も読めば必ず新しいことを教えてくれます。
新しいことをページをめくるだけで教えてもらえる世界。
それが面白い!と思えるようになると,次々と本を読みたくなってきます。
すると自分の仕事に関わる大きなひらめきを与えてくれる本と出合います。
デカルトの本もそうした一冊です。
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そんな経験があるので,
「新しいことを教えてくれる対象には,連続的に向き合うこと。
その先に大きなひらめきの扉が待っている」
と,私は思っています。
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「第7回鍛える国語教室in花巻」は,11月26日(土)に,岩手県の花巻市文化会館で開催されます。
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※どうも,このブログ,不調です。一字下がりができなくなりました。1行空けもできません。<br/>タグを入れても,消されてしまいます。苦肉の策で,--を入れています。「それもまた良し」とも思っています。