8552山口県の周南で開催された算数セミナー。
藤本先生が算数の授業について,たくさんお話しくださいました。
藤本先生のお話の中に,3年生の「何倍の何倍」の話しがありました。
この学習では,右のソフトを使って,「何倍の何倍」ということの意味を理解してらうと,授業がスムースに進みます。
そういう嬉しい発表があったのですが,なぜか,このソフトはクラウドにアップされていません。
私が,すっかり忘れてしまっていたからです。申し訳ないことをしてしまいました。
ようやく,今日,クラウド対応に作り替えました。
もっか,アップの準備を進めています。

ところで,このソフトが,なぜ効果的なのでしょうか。
それは,「何倍の何倍」が文章問題になっているからです。
文章問題は,普通,「計算→文章問題」の順で学びます。
まず,計算という骨組みをしっかりマスターします。
その後で,文章で肉付けした問題に取り組みます。
算数は基本的に,「骨格→肉付け」の順で学ぶと,頭がスッキリしたまま前進できます。

「何倍の何倍」は,「2倍の3倍=6倍」という計算練習をすることなく,いきなり文章問題になっています。
ついてこれない子が出てきても,それはやむを得ません。
ついてこれない子を1人でも減らそうと,藤本先生とのコラボで,このソフトを作りました。
骨格部分の「2倍の3倍=6倍」を,しっかり学べます。
とくに,②ページに進むと,「5倍の2倍は,何倍」という内容の特訓が出来るようになっています。
短時間に繰り返して骨格を学べるので,後はジックリと問題文を読めば,さほど難しくなります。

今週末には,アップできると思います。
クラウドを活用している先生,アップされましたら,ぜひご覧ください。