8691_4004年生の角の新作がもうすぐできそうです。

二等辺三角形の2つの角が,いつも等しいことを確認するソフトです。

赤い二等辺三角形があります。
この2等辺三角形の高さを1度~80度まで変更できます。
変更するのは,さくらスライダーです。

見た目でも黄緑の開きぐらいは同じに見えるので,「2つの角はほぼ同じ」と言えるのですが,「見た目」は算数の感覚の世界です。「見た目」を「数」に置き換えて見えるようにしてあげることが,教材作りの大切なところです。

[分度器]ボタンをクリックすると,ご覧のように2つの分度器が出てきます。
この状態で,さくらスライダーを動かします。
すると,斜辺が分度器の目盛りにピタッと合うように変化します。
画像は64度になっています。ご覧に通り,分度器の目盛りと赤ラインがピッタリ重なっています。

当たり前のことですが,学び初めは中途半端なところの角度はダメなのです。
目盛りにピタッと対応していることが,分度器の学び初めの基本です。
そこにキチンと対応して作り進めています。

その上に,もう一つ配慮したことがあります。分度器をラインの下にセットしたことです。
分度器がラインの上にあると,重なりが見えにくいのです。
紙や黒板だと,分度器をラインの下にはセットできませんが,ソフトだとラインは上だろうと下だろうと,お好みの位置にセットできます。
今回は,ラインが上の方が重なり具合がよく見えるので,このようにしています。

[?]が気になります。
これをクリックすると,どうなるのでしょう。
きっと予想通りだとと思います。角度が出てきます。

このソフト,近々ダウンロード購入できるようにします。ご期待ください。

このソフトは,チーム算数に参加していた城ヶ崎滋雄先生とのコラボソフトです。