江部さんと一献傾けてきました。
市毛先生と佐藤先生も御一緒です。

江部さんの話は,何度伺っても面白いです。
GHQの事もそうですし,朝日新聞のこと,日教組の教研のこと,国語教育のこと・・・
どもれこれも,思わず相づちが大きくなります。

たくさんお話を伺ったのですが,やっぱり偉大な人は違いますね。80を超えているのですが,これから国語教育の改革を進めるというのです。半年ほど前にもそういうお話を伺っていたのですが,今回は,かなり具体的な話しになっていました。
そのお話しの方向に事が運ぶと,新しい国語の集会が起こりそうです。
運動はどうやって進んでいくのでしょう。そういう所にちょっと興味が湧いています。

佐藤先生は愛知教育大の先生です。市販されている国語の雑誌は全部目を通されている先生で,それだけですごい!と思いました。江部さんが高く評価されている研究者です。

市毛先生と江部さんは50年来の友人で,ツーカー状態です。ですので,お二人の会話は時々見えなくなりました。

いろいろとお話を伺いつつ,気になることが2つありました。
1つは,もはや避けて通れないコンピュータとの融合です。この点については,佐藤先生がかなり目配せされているの,少し安心しました。
もう一つは,論理的思考と他教科との相性です。いつかこのあたりが分かる人の話を伺ってみたいと思っています。