友だちの本を紹介しましょう。
辻川和彦先生編著の『いじめ対応の基礎・基本』です。

編著というのは、編集をし、かつ、著者でもありますよ、ということです。
では、辻川先生と一緒に執筆をされた先生方は誰でしょう。

猪飼博子先生、石川 晋 先生
伊藤茂男先生、岩瀬正幸先生
宇野弘恵先生、緒方 茂 先生
黒川孝明先生、合田淳郎先生
笹原信二先生、佐藤幸司先生
高田保彦先生、高本英樹先生
俵原正仁先生、中村健一先生
西田智行先生、野中信行先生
橋本慎也先生、広山隆行先生
古川光弘先生、山中 太 先生
吉田綾子先生

ベテラン級が勢揃いです。

いじめは根絶が難しいですね。
特効薬は無いと考えた方が良さそうです。
そうなると、いろいろなアプローチを知っていた方が対策は取りやすくなります。
これだけの実力者が書いているのですから、この本が教室の常備薬BOOKになっていれば、安心ですね。自分にとって基本路線を持ち、それが通じない時にも動じないようにすることが大切と私は思っています。

それと、もう一冊。
照井孝司先生の『せせらぎ国語教室』です。私家版で、もう17集になります。
この「せせらぎ国語教室」は、野口芳宏先生の私家版『国語教室』を知り、作り進めた本です。
師匠の素晴らしいところを、自らも行っていくその姿勢が良いですね。

照井先生と臺野先生と松澤先生が、この春から「野口芳宏継承セミナー」を運営します。
皆さん校長経験者なので、「野口塾校長クラブ」のような3人です。
慕われる人がいて、慕う人がいて、こういうのは良いですね。

野口芳宏先生の国語と言えば、『国語科授業の教科書』が良いですね。セミナーでもよく売れています。
野口先生のお話を聞くと、手元に置いておきたくなりますね。
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