【横山験也のちょっと一休み】№.2721

■ 深澤先生が道徳の授業を ■

月末に、千葉の小学校で深澤久先生が授業をするとのことです。
自宅から車で30分ほどの所にある小学校なので、参観の方向でいます。

教科は道徳です。
道徳は深澤先生の得意とする所なので、質の高い授業を見ることができるのではないかと、期待をしています。

特に期待がかかるのは、何かしらの問題提起のある授業になることです。
道徳は教科化が始まっているので、そこを加味した問題提起になるのか、これまで通りの独自教材での問題提起になるのか・・・
でも、このような角度からは来ないだろうと思います。
子どもが本気になり、行動に移す道徳としての問題提起だろうと思います。

授業後には協議会ではなく、講演があるようです。
こちらも楽しみです。

道徳と言われて、私が頭に思い浮かべるのは論語です。
「自ら読み、自ら感じ、自ら悟る」
書面から学ぶ道徳は、これを続けることであり、これを学びと思い、これを楽しむことです。

汎(ひろ)く衆を愛して仁に親(ちか)づき」(論語 学而第一)
広く交際をしつつ、人格者に親しむ。

「仁」のある人、仁者を思い浮かべると、浮かんできます。
お世話になっているあの先生。
仲良しのあの先生。
プロジェクトチームのあの人。

「仁」を感じる人と交わり話すと、気分が良いです。
相手の人に感じる「仁」が、その会話、雰囲気に徳の力となって自分の中に広がります。
人生は良いものだと感じます。

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