【横山験也のちょっと一休み】№.2600

■ 大阪の先生方と閉店後の古本屋めぐり ■

大阪の4人の先生と、神保町の「ランチョン」という洋食屋さんで夕飯をいただきました。
4人とも若い上に、関西です。
大いに笑いを含んだ話になりました。

やる気のある先生方ですので、来年の夏は流し素麺野口塾への参加を促しました。
流し素麺は勉強をしているのだか、のんびりと楽しんでいるのだか、よくわかりにくい集いです。
でも、その中にある、ちょっとした光の話をした、参加してみたいという気持ちになっていました。

ランチョンでさんざ笑った後、少し時間があったので、古本屋街とすずらん通りをぐるりと一周ツアーに行きました。

まずは、喫茶「さぼうる」
その看板を見ただけで大受けでした。
でも、たまたま休日で、その店構えだけ楽しみました。

続いて、「ロシア亭」

その次は、「文銭堂」
ここでは、銭形平次という文字に皆さん喜んでいました。

その後は、極めつけの古本屋「軍学堂」
名前だけで男の子は大興奮。
店構えを写真に撮って、瞬間、気分はハイになっていました。

そこから、ぐるりと角を曲がって、江戸時代の和本がどっさり売っている「大屋書房」
すでにシャッターが下りているのですが、大屋書房のシャッターは細かく穴が開いていて、中のショーウィンドウが見えます。
そこに4人が群がって覗いています。
ちょっと後ろに下がって、その光景を見ると、
「大の大人が4人も、シャッターに顔をくっつけて何をやっているんだろう」と思えてきます。

そうして、レア物の本が結構置いてある「書泉グランデ」
ここはまだ開いていたので、店内に入りました。
まずは4階へ。
そこで、極左の機関紙を眺め、続いて5階で軍事物のレア本をじっくりと眺めました。

実に楽しい、閉店後の古本屋街巡りでした。
今度は昼間にツアーをしたいと思います。

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