【横山験也のちょっと一休み】№.2493

道徳読み

瀧澤真先生の『〈道徳読み〉活用法』が昨日発売になりました。
とても嬉しいです!!

■ 城ケ崎先生とコーヒー ■

久しぶりに城ケ崎先生とコーヒータイムをしました。
合って、すぐに城ケ崎先生が大学院で学んでいる道徳についての感想を話し始めました。

道徳はどこまでも広く、
道徳はどこまで深い。
連綿と続く道徳ですが、研究としてどこかに区切りを設ける必要がある。
それをどうするか。
そういう感覚を語ってくれました。

その話を聞き、これは極めて道徳的と思いました。
大学院へ行くと、少しは鼻が高くなります。
それを学問の世界の大きさに打ちのめされることによって、高慢さが消え、謙虚に進む気持ちになっていきます。
これでいいのです。

その後も、道徳の話を中心にあれこれ語りました。
都度都度、城ケ崎先生は学んだところからの話をしてくれました。
時には、昭和30年代の道徳の本をカバンから取り出し、こういうことが・・と話してくれます。
学生時代に、校舎前の芝生に座り込み、大いに思う所を語り合ったあの頃を思い出すような感覚になりました。

内容項目が生まれた背景の話、
4つのジャンルの話、
自然の把握の話、
・・・

学んでいる人の話は、どれも面白いです。

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