友達の河邊先生から、うれしいメールをいただきました。

河邊先生は、4月の途中から、算数クラウドを使い始めました。
そうしたら・・・
「授業の雰囲気が変わりました」
となったのです。
なんだか、うれしいですよね。

子供たちにも、算数クラウドは大評判のようで、教室でPCが使えなかったとき、
「今日はPCを使えないの?!」 と言ってくれたそうです。
とっても残念だったのでしょうね。

そうして、河邊先生のメールには次のように書かれていました。
「この算数ソフト
知っているのと知らないのでは
学級は大違いです。」
ソフトを作ってよかったなと痛感しました。

b83786年生の分数のかけ算のソフトです。
まずは、「×整数」です。
整数倍ですから、右へ右へと増えていきます。
それを、「ぬる」ボタンのクリックで、何度も楽しく見ることができます。
この「見る」ことで、分数になってもかけ算の意味は同じなんだと体験的に理解していくことになります。

そうして、それから、「×分数」です。
「×1/2」だったら、どうなるでしょう。
「×3」は、目盛りの3まで延びました。
「×2」は、目盛りの2まで延びました。
・・・・・・・
と事例を並べると、「×1/2」も見えてきますね。
目で見たことを、黒板に大きい順に並べていくと、新しい学習も推測しやすくなります。

ここで肝心なことは、「きっと、こうなるだろう」と思ったことを、確かめることです。
「×分数」の方にも、刷毛の形をした「ぬる」ボタンがあります。
子供たちにクリックしてしてもらうのもいいですね。
クリックして、赤の幅が予想通りになったら、それって、うれしいですよね。

河邊先生のように,教室の雰囲気をぐいっと良い方向に変えて,子ども達の算数力をどんどん高めてほしいです。