100人の会でもお力添えをいただいている三好先生からメールをいただきました。
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 仕事をしながら、最近、感じていることは、知識、技能、態度…の「態度」とは、礼儀作法が大部分を占めているのでは? ということです。子どもの態度が悪いという前に、礼儀作法を教えなければ!という気がするのです。
 どんなお話を伺うことができるのか楽しみにしております。
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  作法を知ると,自分が少し変わってきます。ある程度,できるようになってくると,そうしないとちょっと気持ち悪いなってかんじるようにもなってきます。これが,「しつけ→たしなみ」への変化です。
  こういったことを,お話しする予定ですが,その講座は11月27日(土)に岩手県の花巻市で開催される「第6回鍛える国語教室in花巻」です。  

  戦前は,しつけ・作法を学校が教えていました。細かく教えていました。その元になったのは,右の『作法教授要項』です。右は中学・師範学校向けですが,小学校用も中学用の前に発表になっていました。  
  この作法教授要項を元にして,教科書もでき,特別教室の作法室もでき,作法専科の先生も配当され,要項に準拠した指導がなされていったのです。
  花巻ので講演では,画像を映し出しながら,作法についてお話をします。
  三好先生とお会いできることが今から楽しみです。