秋が深まった頃から,中嶋先生とお話をする機会が増えています。
先日の奈良の野口塾が終わった後も,宿で中嶋先生とミーティングをしました。
最近の話題の中心は,中嶋先生のお子さんの目覚ましい算数力アップです。

入学前の年齢なのですが,算数ソフトで勉強を初めてわずか4ヶ月で,2年生のひき算をほぼマスターしつつあります。
今度の春に入学するので,まだ文字が読めません。
問題文が読めなくても,何度もクリックをして,出てきた絵と数を見ている内に,1桁のたし算をマスターし,1桁のひき算をマスターし・・・・と,どんどん進んでいったのです。
そうして,4ヶ月。なんと,3桁-2桁がほぼできるようになったそうです。

猛烈に教え込んだのではと思えてきますが,教え込んだのではなく,お子さんの方が算数をやりたがっているのです。
お父さんは,やり過ぎてしまうので,時間が来たら止めさせるようにしていたほどなのです。

算数ソフトを使ってパパママが教えるときには,3つの柱を守るとよいそうです。

1, 見せるソフトは親が決める
2, 答えがあっていたら,「すごい!」「できる!」など,「私はやればできる人なんだ」という人間形成をする方向でほめ言葉をかける。逆に間違えたときは何も言わない。自然とどうしてそうなのかと考え始めるので,それを待つ。
3, やりすぎないように,終わるときにはスパッと止めさせる。

1日,だいたい15分ぐらいだそうです。
ある時は車の中で,ある時はお父さんの書斎で・・・と,やっているそうです。

こんな素晴らしいことが,奈良県の御家庭でおきました。
ということは,似たように取り組んだら,他の地域でも同じような成果が出る可能性が濃厚ということです。
入学前のお子さんをお持ちのパパママには朗報ですね。
うれしいです!

今日も中嶋家では,算数クラウドを使って15分ほど勉強しました。