待望の野口芳宏先生の新刊が10月5日に発売となります。

書名は,↓。

『授業づくりの教科書 国語科授業の教科書』

220ページを超えるボリュームにびっしり野口先生の御論文が詰まっています。
最初から最後まで,ガツン!ガツン!の連続です。この1冊は外せないと思うのは私だけではないと思います。

◆国語学力には三つある

まずは,ここをしっかり頭に入れておきたいです。ここが明確になれば,国語指導はぶれません。

◆1,日本語を正しく理解する力

日本語を正しく理解する力とは何か? 基本は2つです!

◆ 正確に理解する力
◆ 適切に表現する力

「正確」と「適切」の微妙な違いが分かる先生だからこそ,指導が揺らがないのです。

今日は,ここまでにしましょう。
目次を御紹介しましょう。
本格派の国語教育の本です。
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序 授業の存在意義
第一章 国学力を形成する
一 学力形成が曖昧な国語科授業
二 国語学力とは
三 国語学力形成の原理
第二章 授業の基本・授業者の心得
一 全員参加を促す授業
二 子どもを集中させる技術
三 わかりやすい話し方
四 素材研究・教材研究
五 範読
第三章 授業の基礎技法
一 発問
二 板書
三 ノート指導
四 机間巡視
五 指名
六 評価
第四章 教材別指導の基本
一 文学作品(物語文)の鑑賞
二 説明文の読解
あとがき
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10月5日発売。1800円+消費税です。
非常に楽しみです!