友達の大谷和明先生のメールには,毎回,右の「ハーバード大学図書館 20の教訓」が署名として掲載されています。
メールを読んだ後は,不思議とこの「20の教訓」に目がいきます。
そうして,気に入ったところを読み,心の中で「ヨシッ!」と気合いが入ります。

この気合いが入ったその時が,重要です。その時に,
◆フッと手を本に伸ばす。
◆続きの仕事に目を向ける。
など,前向きな方向に自分を動かすと,良い感じで進みます。

このような「自分を奮起させる力」の事を「自奮力」と私は呼んでいます。

「自奮力」を高めるには,2つの方法があります。
1つは,「20の教訓」のような脳へ働きかける教訓などを読むことです。日を置いて,繰り返し読むことが肝要です。そこから,教訓の内容の一部を,「自分の資質」へと高めることができるからです。そこまで進むと,いわゆる精神の一部として,教訓がとけ込むことになります。素晴らしい状態です。

もう1つは,「良い姿勢」で学ぶ事です。腰骨を立てて,きりっとした姿勢で学ぶことです。
すると,
◆頭がスッキリして,しかも,肯定的考えをするようになり,
◆心にはやる気が出て,しかも,素直に学ぼうとする気持ちになります。

「良い姿勢」で,「20の教訓」を読み,実行する。
自分への吸収がよくなり,願う未来が近づいてきます。

それにしても,大谷和明先生は「20の教訓」をメールの署名として伝え続けているのです。ともて有り難いです。おかげで,私までもが「自奮力」を高める事ができています。