山中伸之先生,中嶋郁雄先生と千葉で新年会を開きました。
新年会の前には,いつものように簡単な勉強会です。

今回は,中嶋先生がホワイトボードの前に立ち,
「叱り方」 について,その理論を語ってくれました。
図もあり,用語もあり,とても驚きました。
いつの間に,これだけ勉強したのかと思うほどの内容でした。
圧巻だったのは,叱るというのは,どこに刺激を与えることなのか,
その説明です。見事でした。

叱ることは,誰でもしています。
誰でも,自然に叱ることができます。
でも,それをよりよい方向に叱れるかどうかの理論構築までは,
まだたどり着いている人はいないように思います。
もう少し煮詰まったところで,改めて話を聞きたいと思っています。

中嶋先生の話を聞きながら,鳩翁道話の心の論理や
南郷継正の心と体の関係論などを思い出し,
「叱り方」について,本気になって研究をしていると,
ここまでたどり着くのかと感じ入りました。
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新年会は千葉駅近くの居酒屋。
楽しい夢物語で盛り上がりました。

面白かったのは,忘年会の話題が出たことです。
新年会なのに,なぜか,年末の忘年会の話です。
気が早いにも程がありますが,
このぐらい先のことになると,
楽しさだけがどんどん膨らみ,
それが楽しいので良い気分になります。

年末には,1つの企画会議が開けたらいいなと思っていて,
その話でも盛り上がりました。
この話も順調に事が運んだら・・・,
という「タラレバの話」です。
タラレバ話なので,案外面白い話になり,
終始笑っていました。

夜は,スーパーホテル部です。
ここでも夢プランでした。
算数ソフトを使っている先生方から,
喜びの声が続々と届いています。
この嬉しい盛り上がりをそのままにしないで,
子ども達が,もっと算数の勉強をしたくなるような
そういう風にするには,どうしたらいいか。
そういう話で盛り上がりました。
考えようによっては,企画会議でした。
そのためか,この話はかなり現実味が増しています。
関連する打ち合わせを来週開くので,
年内には何か始めることになると思います。
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今回も,いつも通りに夢夢夢の世界に浸りました。
それでも,笑いながら話題にしていると,少しずつ実現していくというジンクスがあるので,
私はこういった夢物語が大好きです。
初夢にふさわしい新年会とスーパーホテル部になりました。