昨年6月の刊行以来、各方面に絶大な反響を呼ぶ『私の作文教育』が、3月23日付『日本教育新聞』の書評欄にて
紹介されました(評者=庭野三省・新潟県十日町市教育委員会教育委員長)。

「『特に中・高では、作文の指導は、ほとんどされていない。この状態をどう見るか。この状態の原因は何か』 国語教育研究社は著者の指摘を受け、即刻、現状の国語教育講座を見直し、現場に出てから、中・高の生徒に作文教育を指導できる国語教師を育ててほしい。これをしないで、例えば小学校現場の国語授業に意見をするのは、ある意味で怠慢である。……」

そして評者はこう締め括ります。

「評者はこの戦いを応援したい。」

本書の狙いの端的なご紹介と力強いエール。
庭野三省先生は、国語教育(とくに授業改革)で有名な方でもあります。