昨年7月の発売以来、根強い人気を誇る『対話の害』が、「毎日小学生新聞」5月21日号の一面に登場しました。
ブレーキが故障した電車の運転士の判断を巡る問いに対し、「大人向けの本『対話の害』(さくら社刊)で、やっと答えを見つけた。」として、「質問そのものに『正義』がないのです。だから答えはありません」という答えがあげられています。

教育者に限らず、人に物事を深く考える力を育てようとする方々にとって有用な本と改めて気づきました。思いがけないところから頂いた賛辞を大切に致します。