【TICAD7:MOUセレモニーで記念撮影】

TICAD7公式併催イベントである「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO」のMOU記念式典のオープニングセレモニーに招かれ、横山社長が出席しました。JICAのプロジェクトとしてアフリカのルワンダ教育局との間でMOUを締結したことを記念して撮影をしていただきました。

前列はウィットネス(証人)の方々です。中央はジンバブエのエマーソン・ムナンガグワ大統領、右隣が世耕経済産業大臣、左隣が佐藤外務副大臣です。後列は左からJICA加藤理事、横山社長です。

TICAD7 MOU記念式典(2019年8月29日) 参加企業・団体及びMOU一覧
→ https://www.mofa.go.jp/files/000512813.pdf(3ページ目の19にさくら社が掲載されています)

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【TICAD7:世耕経産大臣のスピーチにさくら社の取り組みが】

TICAD7公式併催イベントである「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO」のMOU式典のオープニングセレモニーで、世耕経済産業大臣がスピーチをされました。

スピーチの中に、MOUセレモニーで記念撮影が行われる事例の中から代表的な事例についてご紹介があり、さくら社の取り組みが取り上げられました。

経済産業省HP→https://www.meti.go.jp/press/2019/08/20190830008/20190830008.html

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【ルワンダ教育局が授業を視察】

ルワンダ教育局(REB)のICT in Education 課から2名の視察がありました。

1年生のクラスで、児童は60名。授業は大いに盛り上がりましたが、都合で3時間連続での授業となり、疲れの見える子もみえました。それでも、子供達が楽しく学んでいる姿を見て、教育局の方から、「IMは素晴らしい。promisingだ!」とお言葉をいただきました。

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【IMを使う先生は指導に工夫が出る!】

担任の先生が病気でお休みとなるアクシデントがあり、英語担当の先生が急遽、実証授業を担当することになりました。

この先生は1年生の算数を教えたことが無いようで、また、年配でもあり、PCの起動ができません。それでも、IMを使った授業の2日目には、IMの操作に慣れてしまい、さらに、体を使ったアクションも行いはじめました。

数の桁が繰り上がっていく場面では、右から左にジャンプして、感覚的にも繰り上がりの意味を伝えるなどしていましたし、不等号「<」「>」でも大きな身振りをとるなど、分かりやすく授業を行っていました。

授業を見ていたスタッフによると、IMが表す動きを見て、それに体が反応して、もっとよく伝えようという気持ちが湧き上がって来たのではないかとのことです。

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【小学校1年生35%UP】

8月に開催された1年生の実証授業。事前テストと事後テストの結果の第一報が届きました。

■さくら算数IMを使用したクラス■
事前テスト 平均点 15.5点
事後テスト 平均点 41.0点
驚きの35点のUPです。

まだ、平行して、さくら算数IMを使わずに、普通に授業をしたクラスの結果も届きました。
■普通の授業をしたクラス■
事前テスト 平均点 17.2点
事後テスト 平均点 19.1点
UPはわずかに2点でした。

一目瞭然で、さくら算数IMを使うと確かに大きく伸びると伝わってきます。

気になるのは、事前テストが10点台と非常に低いことです。1年生からこれでは先が厳しいです。どうして、こういう結果になるのでしょう。その理由を示すのが、普通の授業での事後テストの結果(平均点19.1点)です。

この結果は、普通に授業をしていたのでは、児童の頭に算数がほとんど入らないことを示しています。その多くは先生方の指導力不足が原因と思われます。ところが、そういう先生方でもIMを使うと成績はグンと上昇します。

ルワンダの全小学校にIMが導入されて、どの子も70点ぐらいは普通にとれる子に育ってほしいと願っています。

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【JICAから取材を受ける】

TICAD7に向けて、JICAルワンダ事務所からビデオ撮影の依頼が届きました。ルワンダのブースで放映するムービーにさくら社の取り組みもいれていただけることになったからです。

授業風景の撮影の後、アイリンク社の光長代表取締役、松山主任研究員と、授業をしたFelicite先生がインタビューを受けました。インタビューは当初5分ほどで終わるとのことでしたが、撮り直しが何度もあったそうで、ほぼ1時間かかりました。

TICAD7でのルワンダブースも楽しみになりました。

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【モデルビレッジのキガリ小学校がパイロット校を希望!】

JICAと共に進めているさくら社プロジェクトは、ルワンダの教育局と共にパイロット校として公立の小学校6校、私立の小学校2校を選定しています。

これで実証授業の実施には十分なのですが、さくら算数IMの効果が大きく、ルワンダを代表する小学校からパイロット校への参加申し込みを受けています。しかも、学校長のみならず、教育局からもその方向で進めて欲しいと連絡が届いています。

その小学校はキガリ小学校で、7月4日の解放記念日にカガメ大統領を迎えて大きなイベントを開催したモデルビレッジにある小学校です。建物も設備も真新しく、大統領視察を前に、教育局からの要請があり、実証事業用のさくら算数IMが導入されました。目下、前向きに検討を進めています。

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【第6ラウンド:ルワンダの先生方による研修が始まる】

JICAと進めているルワンダのさくら社プロジェクト、この夏の渡航が第6ラウンドになります。このラウンドの中心的活動は、主に1年生の実証授業です。実証授業は次のステップを踏んで行われます。

ステップ1:担任の先生への研修
ステップ2:授業展開
ステップ3:反省協議会

これのステップ1、研修が始まりました。これまでの取り組みでは、研修は日本人スタッフが中心になって進めていましたが、ルワンダの研修になるようにと、次第にルワンダ人の先生が研修の指導者として加わるように進めてきました。その甲斐あって、今回は終始ルワンダ人の先生が研修を主導する形で実施されました。

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【理数科教育学会ACEITLMSと共同研究】

ルワンダに国立ルワンダ大学があります。日本で言えば東京大学のような大学です。そこにACEITLMS (African Center of Excellence for Innovative Teaching & Learning Mathematics & Science) という理数科教育学会があります。ケニアやタンザニアなど東アフリカの国立大学と連携し、アフリカの英語圏の理数科教育に影響を持っている学会です。

この学会から、「さくら算数IM」に関して共同研究を行いたいとの申し入れがあったので、5月の渡航中にミーティングを開き、3年間の共同研究を行うことで合意しました。先方は所長のヤダフさんと副所長のジャンさん(写真)が出席されました。後日、覚書が作成され、ACEITLMS側はルワンダ大学の副学長が調印し、さくら社側は現地に社長が不在だったため、長沼氏がサインを代行しました。

ヤダフ所長の話によると、ACEITLMSは、これまで世界銀行など公的機関とは提携をしてきましたが、民間企業とは一度も提携をしたことが無く、さくら社が初めてとのことです。

さくら社としても、学会と提携をするのは初めてのことですので、さくら算数IMがなぜ効果的なのか学術的に明確にしていただきたいことを伝えました。良い研究成果の発表が期待されます。

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【大統領視察のソフトとして選ばれました!】

7月4日はルワンダの祝日(解放記念日)です。この日には毎年大統領や首相、各大臣の他、各国の大使も招待される、とても大きなイベントが開催されています。

今年は新しくできたモデルビレッジへの訪問と決まり、その式典の前後で大統領他少人数での関連施設(学校や病院など)の視察ツアーも行われることになりました。

それを受けてルワンダの教育局から、大統領の小学校視察もあるかもしれないので、その時はコンピュータルームをご覧いただこうと計画している。ついては、児童用XOPCにさくら社の「さくら算数IM」を入れて、授業展開ができるようにセッティングしてほしい旨、連絡が届きました。

急ぎ、JICAルワンダ事務所、JICA東京本部と調整をし、IMを使った授業をお見せできるように取り組みました。しかし、このタイミングでは現地にさくら社プロジェクトの日本人スタッフが一人もいません。そこで急遽プロジェクトの現地スタッフの中心メンバーであるエバ副校長に対象校での研修を依頼しルワンダ教育局にその旨を伝えたところ、教育局総裁から即時にエバ副校長に対し出張指示書が発行されました。この措置により、モデルビレッジの小学校でのPCの準備、IMを使った研修が事前にきちんと行われ、当日を待ちました。

残念なことに、大統領の小学校視察は時間不足で実施されませんでしたが、大きな収穫が3つありました。

1つ目は、ルワンダの教育局からさくら算数IMが選ばれたことです。
2つ目は、現地の先生が指導する研修が実施されたことです。
3つ目は、担任の先生が生徒に授業をする様子をエバ先生が見て指導をするという、授業研究が実施されたことです。

さくら社プロジェクトは、あと1年半強続きます。今回の収穫を生かして、さらに実りのあるプロジェクトを推進していきます。

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【学術団体ACEITLMSの所長、副所長とミーティング】

渡航の最終日。ルワンダ大学に拠点を置く学術団体「ACEITLMS」の所長・副所長が、私たちの滞在するホテルまで足を運んでくれ、ミーティングを持ちました。これから先、2年間、共同でさくら算数IMを使った授業について研究をしていきましょう!という話し合いが持たれました。

IMが算数の学習に非常に大きな効力を発揮することは、日本版からもよくわかります。しかしながら、なぜ良いのか、これまでのルワンダの授業の何が改善されるのかなど、現地の研究者でないと把握できないところがあります。そこを担って頂けることになりました。

ASEITLMSは東アフリカ諸国に加え、南アフリカなど英語圏のアフリカ諸国の理数科教育に関わっています。正式名称はAfrican Centre of Excellence for Innovative Teaching and Learning Mathematics and Science。世界銀行により創設された団体を母体としています。直近、7月には南アフリカで開催される学会(PME43)でポスター発表が予定されています。IMが学術研究者のネットワークからもアフリカに広がっていきます。

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【さくらグループ社とさくら社】

ルワンダに「SAKURA GROUP」という会社があります。日本の鳴門教育大学に留学経験のあるアントワン氏(右から2人目)が設立した会社です。

命名の由来は日本で見たさくらに感動したからとのことでした。この会社に所属しているのが、ABEイニシアティブ第三期留学生でさくら社にて短期インターンをしたガブリエル氏(左から2人目)です。

アントワン氏もガブリエル氏もルワンダ教育局OBで教育畑の方ですので、学校関係のビジネスを展開しています。近い将来、一緒にビジネスを進めていきましょうということになりました。

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【PCルームのCAPの研究】

ルワンダの小学校のコンピュータルームに、CAP(Contents Access Point)と呼ばれる丸い機械が順次設置されていく計画です。これを経由して児童のPCとネットがつながれます。

そのCAPがどんな仕組みになっているのかの調査も行いました。教育局の担当者と現地で合流したVERSION2社の大西取締役が中心になって密に話し合った結果、より良い方向が見えてきて、互いにハッピーな雰囲気になりました。

なお、打ち合わせに使ったこの部屋は、教育局からさくら社プロジェクトに提供されているオフィスです。

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【大使公邸でのレセプション】

TAS2019での展示初日の夜は、大使公邸で日本ルワンダICT交流会があり、そこに招かれました。大使公邸へは、昼食会にお招きいただいたことがありましたが、晩餐は今回が初めてです。

公邸に入ると、すでに、5~60人もの人々が集まり、歓談の最中でした。そこに仲間入りして、名刺を交換したり、話をしたり、そうして、お料理も堪能して参りました。

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【TAS2019 国営放送からの取材】

TAS2019のジャパンパビリオンは、総務省がJICA・神戸市の協力を得て出展するブースです。

大きなブースですので、ルワンダの国営放送のクルーも取材に来ていました。さくら社のコーナーでは、現地の小学校の副校長であるエバ先生が現地語で対応しました。

取材を受けても、実際に放映されるかどうかはわからなかったのですが、午後7時の国営放送でエバ先生が放映されました。幸運を頂いたという思いです。

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【TAS2019に出展】

TAS2019(Transform Africa Summit 2019)のジャパンパビリオンに今年もさくら算数IMを出展しました。

会場には桜の枝や赤い唐傘、富士山の大きなポスターなどが展示されて、日本であることが強くアピールされていました。ロゴボードには、トヨタ、楽天など超大手企業のロゴと一緒に、さくら社のロゴも載っています。

その隣には、出展各社のプロモーションビデオをエンドレスで流すためのモニターが設置されていました。丁度、さくら社のムービーが流れている時に、一枚撮影しました。大手企業と一緒に、さくら社も独自性を発揮してIMを紹介しました。

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【3年生でも大きなIM効果】

日本ではかけ算九九は2年生で全部習いますが、ルワンダでは3年生になってから7の段、8の段、9の段を学びます。そこに対応した新型さくら算数IMを準備し、教師用PCからプロジェクターに映し出す形で授業に取り組みました。

取り組んだのは公立の小学校1校2クラスと、私立の小学校1クラスです。一週間の授業で、平均点が37点UP、22点UP、22点UPと、どのクラスでも大きな伸びを示しました。

この成果も含めこれまでの取り組みをルワンダ教育局の総裁に御報告をしたところ、総裁が直々に参観してくださることになりました。これについては改めて御紹介していきます。

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【車いすの子もみんなと学習】

教室の外に車いすが置いてありました。足の不自由な子がいることはすぐにわかりましたが、それがどの子なのかは全くわかりません。

授業が進み、子供達が教卓に置かれたマウスを操作する段階に入ったところで、担任の先生から車いすを教室内に入れるように指示が出ました。他の子と並んで車いすの子が手を挙げ、数巡したのちに指名されたら、別の子がフォローして教卓の前まで進みました。指名された子は、はにかみながらマウスを操作し、にっこりしていました。

どの子も平等に、どの子も普通に過ごせる教室に感動を覚えました。

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【参観者が多かった!】

本プロジェクトでは3月に2年生、4年生、5年生の授業が展開され、5月には3年生で行われました。今回も授業は盛り上がり、先生も楽しく、子供達も夢中になって取り組んでいました。

それに加え、今回は参観に来られた方が多かったのが特徴的でした。JICAルワンダ事務所からは丸尾所長はじめ多数の職員の方が足を運んでくださり、ルワンダ教育局からも担当の方がお越しくださいました。また、JICAの教育に関する別の大型プロジェクトからも団長の参観があり、授業についての話も盛りだくさんになりました。

このように注目を浴びているのも、IMを使った授業がルワンダの子供達の学力としても、先生方の研修としても、大きな成果を上げているからだと推察しています。

※写真は公立の小学校のコンピュータルームです。正面黒板の前に木製のロッカーがあります。ここに児童用PCが収納され、充電されています。ロッカーの位置はここでいいのか気になりました。

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【さくら算数IM用、「さくらシール」】

3月に実施した授業で、教師用PC、児童用PCに「さくら算数IM」をインストールしました。授業が終わると、児童用PCは充電用倉庫にしまわれます。すべての児童用PCにIMがインストールされていれば問題ないのですが、一部、インストールされていないPCもあり、次に使うときにIM入りのPCがどれなのか、判別できません。

そこで、さくらシールを作り、PCに貼り付けることにしました。できれば、ちょっと大きめのシールを・・・と思ったのですが、児童用PCは表と裏の白い面に滑り止めが施されていて凸凹しています。テープで試してみたら、すぐにはがれてしまいました。シールが張れるのはサイドの緑色の所だけとなり、御覧のような小さめのさくらシールを電源コードの差込口の上に貼りました。

IMを使っているルワンダの先生方の中には、自分のスマホにさくらシールを貼った人もいました。IMが現地の先生に愛されていると感じた一瞬でした。

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【ルワンダの新聞にさくら社の取り組みが紹介されました】

ルワンダの新聞「KT PRESS」にさくら社のプロジェクトが紹介されました。TAS2019に向けて、JICAルワンダ事務所がプレス発表をし、その中にさくら社の取り組みも含まれていました。それが記事になりました。ちょうど、キガリ空港に到着した頃にこのニュースが飛び込んできたので、幸先の良い出張となりました。

KT PRESSの記事では、さくら社は教育のための日本の大手ICTソリューションプロバイダーと紹介されていました。さくら社のような企業でもルワンダでは大手と映るのか、JICAと共に進んでいるから大手と思われるのか、真相は分かりませんが、その方向へ一歩踏み出していることは確かです。

https://ktpress.rw/2019/05/japanese-firm-creates-software-to-facilitate-mathematics-teaching/?fbclid=IwAR09vRNEzL0HvfjQazDZKZQwGF9x66l7GbfR4a3o3QzURUDAWY-go4sCsMM

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【練習量が圧倒的に増える】

ルワンダでの「さくら算数IM」を使った授業が行われました。この授業は「IMを全く使わない」「教師用PCでIMを使う」「教師用PCと児童用PCでIMを使う」の3つに分けて行われました。その授業の観察から、スタッフが面白い結果を導き出しました。それは40分の授業で扱われた問題の量です。

・IMを全く使わない=8問
・教師用PCでIMを使う=32問
・教師用PCと児童用PCでIMを使う=70問

算数で大事なことは、理解と練習の反復です。IMの使用でこの練習が確実に保証されていることが、この数字から伝わってきます。すると、IMを使うときに最も重要となってくるのは、「理解をどのように進めるか」となります。この部分は簡単に数値化できにくいので、今後の検証を待たねばなりませんが、IMには理解を助ける機能が盛り込まれているので、IMをどう使うかが指導のポイントになります。

先生方向けの研修の充実と、理解画面を数日繰り返して見せる授業スタイルの確立など、力の入れ所が明確になってきています。

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【テスト結果も極めて良好!】

「さくら算数IM」を使う前と、使った後でどのような変化がでるか、そのためのテストが行われました。その結果がプロジェクト団長・横山の予想を大きく超えていました。

団長は「一クラスの人数が多い」「既習の学習の蓄積が少ない」「PCに不慣れな先生が多い」「児童用PCを子ども達が持てあます」などが考えられるので、平均点の10点アップが1クラスあれば合格だろうなと思っていました。ところが、実際のテスト結果は団長の予想を上回る素晴らしいものとなりました。

公立の2年生 32点 → 43点(11点UP)
公立の4年生 22点 → 58点(36点UP)
公立の5年生 58点 → 76点(18点UP)

唯一、平均で10点を越えなかった学年がありました。それは私立の小学校での7点UPでした。ただ、事前テストで85点だったのが 92点へとアップしたので、これはこれでかなりのインパクトと考えられます。

このテスト結果について、慶応大学の山田教授が「どれも有意な差がある」と判定しました。初めてのルワンダの公立小学校での取り組みが、学術的にも認められた結果となりました。点数とは別に、渡航したスタッフが「事前テストの時より、事後テストの方が答えの書きっぷりが圧倒的にスピーディだった」と言っていたのが印象的でした。

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【初の児童用PCでの授業! ミラクルの連続】

ルワンダの公立の小学校に約30万台の児童用PCが配布されています。起動と終了ぐらいの操作は勉強したようなのですが、OSがLinuxのためか、授業で使えるコンテンツがありませんでした。そのため、この児童用PCはその後、倉庫で眠り続けていました。そんな児童用PCに「さくら算数IM」がインストールしました。

先生方も研修を受け、「これは面白い!」となり、授業展開となりました。実際に授業で使ってみると、子供達は先生の予想を超えての大喜び。わくわく感が全身を駆け巡り、先生が嬉しそうに「落ち着きましょう」と声をかけるほどでした。

授業が進み、子供たちがPCを使う時間になりました。カメラを持った日本人が様子をうかがうと、「ほら!」と画面を見せて、嬉しそうにしています。ルワンダで何度も授業を参観しましたが、自分の学びを見せる子はほとんどいません。そばに近寄ると恥ずかしそうにしたり、机の上の紙を隠すようにしたりと、後ろ向きな姿が目立っていました。そんな子供たちが、自分からPC画面を見せています。とっても嬉しくて、それを分かち伝えたかったのでしょうね。

公立の小学校の授業が大変容していくその第一歩がこの授業なのかもしれません。

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【公立の小学校で大好評】

公立小学校で「さくら算数IM」を使った授業が展開されました。こちらの小学校ではプロジェクターで映し出して、算数の授業が進行しています。ご覧のように、子供達は夢中で手を挙げています。担任の先生も、子供達のこの様子に大変感激していました。

先生の立ち位置も変わりました。これまでの普通の授業では黒板の前で授業が進行していました。そのため、授業中に子供達に近づいて、様子を見て声をかけることがほとんどありませんでした。それが大きく変わりました。IMをワイヤレスマウスで使っているからです。ワイヤレスマウスを子供たちに使わせると、先生は子供達の間を回りはじめます。自然と声掛けも行われていました。

ところで、黒板にかかっているスクリーンですが、これは薄い布を使っていました。そのため、ソフトがかすれて写っています。それでも、やる気満々の教室になりました。まだまだ環境整備が行き届かないルワンダですが、さわやかに新しい時代の風が吹き始めています。

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【TAS2019に向けてPVを総務省へ提出】

アフリカ最大のICT国際会議(TAS2019)が、今年も5月にルワンダの首都キガリで開催されます。昨年から、会場には総務省・JICA・神戸市による日本パビリオンが設置されるようになり、さくら社も昨年に続き今年もブースを出展することに決めました。

日本館では今年も出展企業のPromotion Videoが放映されることになりました。PVは各社1分程度となっています。昨年も1分間PVを作ったのですが、メインのさくら算数IMが新しくルワンダ版となっているため、今年も新たに作り総務省へ提出します。

今回のPVは3月に実際に行われた小学校での授業映像が使われているので、ワクワク感があふれ、何度も見たくなる楽しいPVに仕上がりました。

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【現地の先生方向け研修がルワンダ教育局の記事になりました】

算数ソフトIMを使って実際に授業をするのは現地の担任の先生です。ですので、担任の先生方に、まず、IMの使い方をお話しし、また、授業のとらえ方、子供達の力を大きく発揮させる考え方などの研修会が開かれました。

その第1日目の様子が、ルワンダ教育局のフェイスブックとツイッターに記事として紹介されました。

◆REB(ルワンダ教育局)公式サイト

・フェイスブック:https://www.facebook.com/RwandaEducationBoardOfficial/?hc_location=group

・ツイッター:https://twitter.com/REBRwanda/status/1106816775889604608?s=19&fbclid=IwAR34vBKbG7SPP_WSHCQZXpiwZNx-gIiZtIvR50v_IFj-CPHXAf4wXg8NjpA

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【児童用PCに算数ソフトIMをインストール】

今回の取り組みの大きな山場の一つは、ルワンダの小学校に配布されている児童用のPCに算数ソフトをインストールすることです。

児童用PCはXOPCといわれるパソコンで、OSはLinux。現在4世代ほど発売されています。その初代のXOPCはスペックが弱く、ソフトをなかなか受け付けず、インストールできても思うように動きません。そこを日本の技術力で問題解決し、インストール可能となりました。

ルワンダに到着した長沼氏・松山氏及び現地スタッフの皆さんが、現地の先生にも手伝ってもらい今回使うXOPC約70台にインストールしてくれました。

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+-【プレテスト始まる】

2019年3月、JICAの普及・実証事業「ルワンダ国 初等算数教育へのICT活用による教育の質向上を目的とした普及・実証事業」の取り組みが、首都キガリ及び周辺の小学校8校で始まりました。それに関連する記事をお届けします。

授業をスタートさせる前に、子供達の実態を調査します。そのプレテストが実施されました。ご覧の写真は小学校2年生の子がプレテストに取り組んでいる所です。数字の脇に〇をたくさん書いています。

数と同数の○を書いて、それから足すべき数の○を全部数え、答えを書きます。このようなやり方が普通に授業で行われています。子供たちは○を書くだけでクタクタです。この子たちが、算数ソフトを使う授業で、すらすらと答えをかけるようになってほしいと願っています。

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【The New Timesに掲載される】

ルワンダ唯一の日刊紙「The New Times」に、JICAルワンダ事務所の特集記事が載りました。

「民間部門が国を発展させるエンジンとなるべきで, 政府の役割はその触媒となること」とカガメ大統領が折りに触れて述べている考えと、日本政府-JICAの認識が一致しており、その事例としてさくら社のプロジェクトが写真入りで紹介されました。

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【ルワンダ大学のムリガンデ副学長】

今回の渡航でルワンダ大学のムリガンデ副学長とお会いしたかったのですが、調整がつきませんでした。しかし、さくら社の帰国後も、アイリンクの長沼氏、松山氏はさらに1週間残る計画でしたので、ムリガンデ副学長との調整が整い訪問がかないました。

ムリガンデ副学長は駐日ルワンダ大使も務められた親日家と伺っていましたが、実際お会いしてみると大変穏和な方だそうで、プロジェクトの説明後、横山社長の来る時にはお会いしましょうとお約束をいただきました。ちなみに同氏は数学の博士号をお持ちです。ムリガンデ副学長-横山社長で、アフリカの子供たちの算数力向上に向けて話がはずみそうですね。

横山社長の次回の渡航は2019年5月の予定です。

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【ルワンダの児童用PCで「SAKURA SANSU IM」が動く】

ルワンダの小学校では、XOPCという児童用PCが使われています。すでに30万台 ほど配布されています。当社の算数ソフトを、このXOPCで使えルワンダのシラバスにも合ったものに作り変える作業を進めています。その中間検討会が先日開催されました。

御覧のように、XOPCに海外版算数ソフト=SAKURA SANSU IMが映し出されました。これで、プロジェクターを使って先生と一緒にみんなで学習した後、子ども達は XOPCでバリバリと勉強できます。ルワンダの子供たちの算数学力がどんどん向上しますね。

SAKURA SANSU IMを使う授業は、まずはルワンダの教育局(REB)と一緒に検討したパイロット校で先行実践されます。授業をするのは、もちろん現地の先生方です。先生方が円滑に授業を進められるようにと、教育局と協力して研修会も開催されます。SAKURA SANSU IMで子供達がわくわくして、どんどん算数を吸収してくれたら と願っています。

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【JICAルワンダのカレンダーに、さくら社プロジェクトの写真が掲載!】

JICAルワンダ事務所が、毎年カレンダーを作成して配布しています。今年のカレンダーも出来上がりました。その1月のページにさくら社プロジェクトの写真が採用されました。

この写真、何度かご覧になった方もおられると思います。算数ソフトを使って初めて行ったブートキャンプの写真です。コンサルの松山さんが撮ってくれました。指導している先生は、現在、公立小学校で副校長をしているエヴァンジェリーク氏です。さくら社の普及・実証プロジェクトの開会式で、現地語でスピーチをしてくれた先生です。その様子は国営放送のニュースとして放映されました。

このカレンダーを、ルワンダ教育局から提供いただいてる「さくら社office」にかけました。現物をご覧になりたい方は、さくら社へどうぞ。

日本ではカレンダーは一部屋に1つはあります。ところがルワンダでは、カレンダーをあまり見かけません。日常生活に溶け込んでいないためか、ルワンダの算数教科書にカレンダーが登場するのは4年生です。算数でこよみを教えるのも面白いですね。

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【国際会議の日本パビリオンへの出展】

到着2日目の午後、JICAルワンダ事務所を表敬訪問しました。これからの事業について語り合いさらに夢が広がりました。嬉しかったのは、国際会議が開催される場に併設される日本パビリオンにさくら社もいかがでしょうとお声がけ頂けていることです。

来年予定されているアフリカの国際会議が3つあります。TAS2019(ルワンダ開催5月)、TICAD7(横浜開催8月)、e-learning2019(コートジボワール開催9月)です。この頃にはIMの新バージョンができていますので、それをアフリカの政府要人にしっかりと御披露したいと思っています。

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【ルワンダの算数教科書を読み込むさくらチーム】

ルワンダでは2年ほど前に小学校の学習指導要領が新しくなりました。これにあわせ教科書も一新します。特に大きな変化があったのは教育言語です。それまでは全学年の教科書が英語表記でした。それが1年から3年までは現地語表記と変わり、キニヤルワンダ語で記されています。小学校低学年への現地語による学校教育は、今般のアフリカ連合の方針です。

アフリカ人というと英語もしくはフランス語がペラペラのイメージがありますが、実際ルワンダに行ってみるとやはりルワンダ人同士ではキニヤルワンダ語で話しますから、小学校にあがったばかりの子どもたちが英語で授業を受ける困難さは想像に難くありません。IMもキニヤルワンダ語表記になりますので、子どもたちの理解度も一層上がると期待しています。

教科書は日本のように一気に入れ替わるのではなく、1年と4年がまず新しくなり、次に2年と5年。最後に3年、6年と新しくなります。ところが、3年の発行が遅れていたので、いつになったら出るのだろうかと思っていたのですが、今回の渡航中にできていることがわかり、なんとか入手しました。写真はその3年の教科書です。表紙のImibareはキニヤルワンダ語で算数という意味です。帰国後、さっそく内容の調査をスタートさせました。

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1月9日に、ポール・カガメ ルワンダ大統領訪日記念フォーラム「日本ルワンダ・ビジネスフォーラム」に参加しました。大統領は今回で四度目の御訪日とのこと。今回の訪日アルバムも公開されております。
https://www.flickr.com/photos/paulkagame/sets/72157704043033611?fbclid=IwAR1JYfrepkQ6XtCQo4DyBZTqaZYP5x0_M9y1tHPa6zz8QUxQ95YudSNNos8

フォーラムの白眉は、なんといってもカガメ大統領による基調講演です。平易な言葉遣いで穏やかに話をされる姿は、TVで拝見する威厳あるご様子とまた違います。直接お話を伺う機会が持てて幸運でした。

フォーラムに続いてルワンダICT省主催の分科会があり、こちらにも参加しました。途中、昼食を兼ねた今回の訪日団とのネットワーキングタイムがあり、DMM.HeHeのクラリス イリバギザCEOにご挨拶ができました。この方は2015年にForbs Africa誌が選ぶ30歳以下の注目すべき起業家30人に挙げられた有名なビジネスパーソンです。一緒に新しいことができたら面白いですね!

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【パソコン50台を接続】

写真の丸い機器は公立の小学校に順次設置予定のサーバーのような物で、CAP(Content Access Point)と呼ばれています。写真はPositivo製。

室内にある50台のPCが接続でき、CAPからコンテンツの取得ができます。OLPCで配布されたPCはメモリが少なくソフトのインストールに不向きですが、CAPが順次設置されていけば、さくら社のIMもここにインストールすることで、各端末で一斉に活用できます。

途上国とは言え、ICT立国を進めるルワンダは着実に近未来教育を作り上げる道を歩んでいます。

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【バスは電子決済のみ】

ルワンダのバス。2年前には現金で私も乗車しました。しかし、今は現金では乗車できず、このカードを使って乗車します。現金の受け渡しが無くなったため、運航が円滑になっているそうです。また、運転手が回収した運賃をくすねるような不正も完全に防いでいます。

ルワンダでは、このような電子決済が進んでいます。大統領の号令でタクシーもすべて同様のシステムになっているとのことです。特にタクシーの場合、運賃交渉が無くなり今まで以上に商売が円滑になったため効率があがり、ドライバーの収入もアップしているそうです。

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【キガリの食事はどこもおいしい】

滞在中の昼食と夕飯は外食が主となりました。コンサルタントの長沼さん、松山さんが選ぶお店に入りましたが、どこもおいしい料理が出てきました。

写真は「HUT」というお店で、肉料理がとてもおいしかったです。ルワンダでは食べきれないほどの量が出てくるので、人数に対して少し少なめに注文をすると、私たちのチームにはちょうど良い感じでした。味付けも品の良いエスニック風で、ケニアで供される料理よりも食べやすいとケニア在住の長い長沼さんも太鼓判。

以前は料理が出てくるまで30分以上待たされることが多かったですが、今回はどの店も早かったです。ルワンダは食べることも楽しい国です。

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【キガリ空港に到着】

ルワンダへの旅もすこしご案内したいと思います。

ドーハでの乗換を含め約23時間の旅を終えて、目的地であるルワンダ国のキガリ空港に到着しました。移動はすべてカタール航空です。2年前の搭乗時に比べ、シートも機内食も、グレードアップした感じがありました。2年前は案件化調査でやはり毎回カタール航空を使用しましたが、その時も乗るたびにちょっとずつ何かが良くなっていました。

今回は羽田-ドーハ便がエアバスA350になっていて乗り心地が大幅アップ、モニターはタッチパネル式で機内エンタテイメントは4,000種類以上。次回のサッカーW杯の開催国にふさわしい構えです。これから始まる普及・実証事業の成功へ向けて大きな期待をもって空港を歩きました。

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【マリー・ルイーズ邸で夕食会】

私立ウムチョムイーザ小学校の支援母体である「ルワンダの教育を考える会」の理事長をされているマリー・ルイーズさんから、夕食会にご招待いただきました。マリー・ルイーズさんは日本でも有名な方で全国各地で公演をされています。また、息子さんは在日ルワンダ大使館に勤務していたこともあります。

今回は手ずからルワンダの家庭料理をふるまってくださいました。大きなボウルが5つも出てきて、そこにどっさりと料理が入っています。それを取り皿にとっていただきました。なじみのない味もありますが、どれもやさしい味付けで健康に抜群によいと感じる料理で、お腹いっぱいにいただきました。

ダイニングルームの壁にはマリー・ルイーズさんのNPOが受けた表彰状の数々が掲げられています。その前に立ち、記念撮影をしました。

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【私立の小学校で講演】

ルワンダに渡航中、普及実証のパイロット校の候補となっているウムチョムイーザ小学校から、同校の教員を対象にした講演の依頼がありました。私が話すと英訳の時間がかかるので、チームの長沼氏がお話をしてくれました。1枚目の写真は講演前の会場の様子です。校内の講堂を使い、プロジェクターとスクリーンも用意して頂きました。

長沼氏の講演後、先生方が感想を話してくれ、その中に「古い算数授業を終わりにして、新しい算数授業をしたい!」との声が複数あり、歓迎されていることがよくわかりました。古い算数授業と言うのは、先生が教科書を手に話し黒板に書き、生徒は静かに話を聞き、ノートにメモするという授業です。こういう授業では算数を好きと思う子はクラスに1人か2人程度で、ほとんど子どもたちは退屈をしてしまうとのことです。

新しい算数授業とはIMを用いる授業で、子どもたちもマウスを使い、どんどん手を上げ発表をし、分からないところは友達同士で相談をして解決していくような授業です。先生方の声を聴き、ルワンダの算数授業にイノベーションが起こると確信しました。

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【有力民間企業を訪問】

今回の渡航でルワンダの民間企業を2社訪問しました。ABEイニシアチブでさくら社でもインターンシップを受けたガブリエル氏(教育局職員)が推薦するルワンダの有力IT企業です。

そのうちの1社、DMM.HeHeはCMでも有名な日本のDMM社が出資する企業で、社内の掲示物の中に日本語で「未来創造」と書かれていました。オフィスはキガリ随一のおしゃれスポットであるキガリハイツ(東京で例えると六本木ヒルズのような感じです)にあり、キガリのランドマークであるコンベンションセンターも一望できます。

技術部長のリチャード氏たちと打ち合わせをし、オフィスの中も見せていただきました。さくら社もキガリに引っ越そうか?と思ってしまうほど、素敵なオフィスでした。

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【現地スタッフと記念撮影】

今回の渡航で現地の4人のスタッフと雇用契約を結びました。2年前の案件化調査でIMを使ったブートキャンプで指導員を経験した方を優先し、まずは、エヴァンジェリーク副校長とアーサー先生と契約をしました。初めての現地雇用でしたし、再び一緒に仕事ができることが嬉しくもあり記念写真を撮りました。

両先生とも、IMの使い方がよくわかっています。この先、パイロット校の先生方への研修や授業支援など、大きく力を発揮していただきます。

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【日本大使館で昼食会】

10月10日(水)大使公邸での昼食会に招かれました。非常に大きな緊張と共に、公邸を訪問いたしました。邸内に入ると、大使夫人が玄関でお出迎え下さり、お優しい笑顔に心が和みました。広い応接室で大使と少し歓談し、ダイニングルームへと移動しました。

テーブルには御覧のようなネームプレートがあり、大きな感動を覚えました。日本政府の印である五七の桐と一緒に自分の名前が記されています。この感動をどう表現してよいのかわかりません。同行のスタッフ一同、お土産にいただいて帰りました。

会食中、宮下大使はスタッフ全員に話しかけてくださり、そのお心配りに涙腺が緩みました。乾杯の時に頂いた日本酒のせいかもしれません。おいしい和食をいただきつつ、ルワンダのためのみならず、日本のためにもこの普及・実証事業を成功させようと、心に固く誓いました。帰り際、記念撮影をさせていただきました。

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【ルワンダ教育局がオフィスを提供】

普及・実証事業は約3年間の長期にわたるプロジェクトです。さくらチームのメンバーの外に現地の人を雇います。総勢10名を超える所帯となるので、どうしても執務室が必要になります。そこのことをルワンダ教育局に相談をしたら、施設内の1室をオフィスとして提供してくださいました。教育局内の部屋ですので、これから先の普及・実証を行っていく際に発生する教育局との打ち合わせが実にスムーズに行えます。

並びには各国の援助機関などのプロジェクトオフィスがあり、日本も現在推進中の「ルワンダ国学校ベースの現職教育研修の制度化・質の改善支援プロジェクト」(SIIQS)のオフィスがあります。SIIQSのような大掛かりなプロジェクトと同様の待遇を得て、身が引きしまる思いです。

1週間、このオフィスで過ごしたのですが、毎朝、コーヒーかアフリカンティー(スパイス入りのミルクティー)が配られます。巨大なマグカップになみなみと注いでくれます。ボウルに山盛りのお砂糖つきです。これも教育局からのサービス。ありがたく頂戴しました。

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【ルワンダ教育局への表敬訪問】

今回、羽田空港から乗換を含め23時間のフライトを経てルワンダに到着したのは月曜日の夕方です。その翌朝、午前7時からの教育局への表敬訪問となりました。ルワンダでは、8時からの勤務時間に入ると誰かにアポイントを入れても別件がスルッと入り変更となってしまうことが多々あります。そこで、重要な会議は関係者が間違いなく揃う朝7時から行うのが慣例となっています。今回の事業がルワンダ教育局もとても重要な案件であると思ってくれていることが、こういう所からも伝わってきます。

要人が参加する会議ですので、席順が決められています。NDAYAMBAJE総裁の隣には副総裁。総裁の左側(写真手前側)の列に日本の関係者、右側の列に教育局の関係者が座っています。写真で副総裁手前に座っている方はJICAルワンダ事務所の牧本さんです。今回の会議の進行役を務めて下さいました。会議では日本側から事業の説明をしました。すでに書類で伝わっている内容ですが、総裁・副総裁ともども大変喜んでくださり、互いに協力をしてしっかり進めていきましょうとなりました。

会議終了後、総裁はじめ皆さんと一緒に記念撮影をしました。

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【オープニングセレモニー、テレビ放映】

セレモニーが開かれたすぐ後の夕方のニュースと、翌朝のニュースでセレモニーの様子が放映されました。国営放送ですので、ルワンダ全国はもとより、隣接国の一部にも放送が流れました。朝6:50から放送されたニュースを、さくらチームの松山氏が、急ぎ、スマホで撮影しました。テレビが少し揺れていますが、ニュースの雰囲気を味わうことができます。是非、ご覧になってください。

放送内容を見ると、女性が単独インタビューを受けています。ルワンダの公立小学校のエヴァンジェリーク副校長です。2年前の夏、さくら社の算数ソフトIMを使った第1回目のブートキャンプが開催されました。その時の、現地指導者のリーダーを担った先生です。IMの良さについて、現地語であるキニヤルワンダ語でスピーチしてくれました。

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【オープニングセレモニー、国営放送の取材】

セレモニー終了後、ルワンダ国営テレビからのインタビュー要請がありました。NDAYAMBAJE教育局総裁からインタビューが始まり、JICAルワンダ事務所高田所長、その後、さくら社横山社長のインタビューとなりました。

横山社長の隣でマイクの近くにいるのは、さくらチームのチーフアドバイザーを務めるアイリンク社の長沼主任研究員です。横山社長の話を通訳しています。セレモニー中は、スワヒリ語(ケニア、タンザニア、ウガンダの公用語ですが、ルワンダでも多くの人に通じます)を交えたスピーチで聴衆の心を掴みました。心強い味方です。

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【オープニングセレモニー、記念撮影3タイプ】



セレモニー後に、記念撮影をすることが予め伝えられていました。その時、記念撮影には3タイプほどの形があることを知りました。
①文書の表紙を手にして撮影。
②文書を開いて撮影。
③3者手を結んで撮影。
この中のどれかを行うと聞いていましたが、NDAYAMBAJE教育局総裁が、次は書類を開いて、次はみんなで手をつないでと、進行してくださり、3ポーズでの撮影となりました。ちなみにこの日、DAYAMBAJE総裁は出張からのお戻りが遅れ、平服での出席となってしまったことをお詫びされていました。横山社長はルワンダカラーのひとつ、ブルーのネクタイです。

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【オープニングセレモニー、文書への横山社長サイン】

本事業の内容を記した文書には、すでに日本政府(JICAルワンダ事務所)の高田所長のサインと、ルワンダ政府(教育局)NDAYAMBAJE総裁のサインが終わっています。このセレモニーのすべてのスピーチが終わった後、横山社長のサインとなりました。

横山社長が手にしているのは、さくら社特製ボールペンのピンクバージョンです。左側にある黄緑色の端末が、OLPC(One Laptop Per Child)プロジェクトで児童が一人ずつ使用できるよう各小学校に配布されたPCです。横山社長がサイン中の書類ブックを見ていただけると、かなり分厚いことが分かります。サインしたページの後には、その内容を記した英文の書類が10ページほど入っているからです。入っているすべてのページに、サインをする三者のイニシャルが小さく書かれています。これは、「読みましたよ」という印です。改竄を防ぐという意味では、日本で契約書のページの継ぎ目に押す契印に似ています。

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【オープニングセレモニー、横山社長のスピーチ】

スピーチは、教育局NDAYAMBAJE総裁から始まり、JICAルワンダ事務所高田所長、さくら社横山社長の順に行われました。総裁からは本事業を結婚になぞらえたユーモアあふれるスピーチを頂戴し、高田所長からも力強い支援の御言葉を頂きました。JICAと力を合わせ、この事業の成果を末永いものにしようと、決意を新たにしました。最後に本事業への熱い思いをこめて、横山社長が語ったスピーチは以下の内容です。

私たちさくらチームはルワンダの子どもたちに最高の算数教育をお届けします。ルワンダには算数を楽しく学びたいと思っている子どもたちが大勢いること、ルワンダの公立小学校にすでに児童用PCが配布されていること、この2つの理由から、日本政府の支援を得て、ルワンダで普及・実証事業を始めることにしました。アフリカの諺によれば、「早く行きたければ一人で行け、遠くに行きたければ皆で行け」と言います。私たちはルワンダ国教育局の一員として、多岐にわたる部署の皆さんと協力し、この事業の成功のために、最善を尽くします。ムラコーゼ・チャーネ。(どうも、ありがとうございます)

スピーチの後、大きな拍手が起こり、ルワンダからの期待の大きさがうかがえました。


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【JICA 普及・実証事業 契約締結、ルワンダでセレモニー開催】

2017年12月、JICAの普及・実証事業にさくら社案件「ルワンダ国 初等算数教育へのICT活用による教育の質向上を目的とした普及・実証事業」が採択されました。その後、事業内容をさらに細部まで決定して書類を整え、今月、日本政府(JICA)とルワンダ政府(ルワンダ教育局)とさくら社で本事業の内容を記した文書で合意、JICAとの業務委託契約締結と進み、事業が開始することとなりました。

事業開始のオープニングセレモニーが第1回渡航中の10月11日(木)午後3時(現地時間)から、ルワンダの教育局内のホールで開催されました。写真のように、テーブルの上には両国の国旗が並ぶ、政府間の国際セレモニーです。

JICAルワンダ事務所高田所長(右)
ルワンダ国教育局NDAYAMBAJE総裁(中央)
さくら社横山社長(左)

 

JICA関係者、ルワンダ国教育局関係者、さくら社関係者の他、ルワンダ国営テレビのクルー、ルワンダ最大手の新聞社などが傍聴・取材する中、およそ1時間にわたり開催されました。厳粛な中にもユーモアを交えたスピーチあり、ルワンダの現役副校長による商品デモンストレーションありで、和やかさのある素晴らしいセレモニーでした。

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【現地小学校でIMの授業が進む】

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キガリ市内の公立GS Rugando校で、ピエロット先生がIMを使って授業をしています。電源が乏しいので、パソコンのバッテリーで稼働する小型のプロジェクターを使っています。スクリーンは黒板に貼った紙。授業の準備

もなかなか大変な様子です。
しかし、こういう苦労ももう少しの間です。いずれ学校にソーラーシステムが導入される(教育局長談)からです。ピエロット先生は今年大学を出たばかりの新人の先生ですが、創意工夫して授業を行っています。子ども

達もどんどん手を挙げて、夢中で授業を受けています。熱意ある先生の能力を更に引き出すIM。遠いルワンダの地でも喜ばれている様子に胸が熱くなりました。

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【IM協力校が次々と・・・】

REB(ルワンダ教育局)との協力がきまったので、いくつか学校を回り、IMを使っての校内研修や授業実践で協力頂けるようお願いすることにしました。すでに一度IMとかかわっている学校が多かったので、うちとけた訪

問ができたと思います。校長先生達にIMの効果を説明し協力を申し入れたところ、訪問した学校すべて(公立私立合計6校)が協力校となることを約束してくれました。

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1枚目の写真は、私立Ecole Primaire St. Joseph(セイントジョセフ)校のRUZINDANA Jean Baptiste校長です。フランス語教育に力を入れている、たいへんきれいな学校でした。壁に掲げられている肖像はルワンダのカ

ガメ大統領です。

 

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2枚目の写真は同じく私立のTrinity Nursery and Primary Schoolで、校長先生にIMスタッフがIMの効果を説明している所です。ここは創立3年目の新設校。もちろんIM協力校として対応することを、快く引き受けてくださ

いました。

 

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【大使公邸での昼食会に招かれました】

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ルワンダへ行くたびに、在ルワンダ日本大使館を表敬訪問しています。今回も、宮下大使へ御挨拶に伺い、IMの話題を中心に30分ほど歓談しました。そろそろおいとまをと思っていた矢先、大使から「公邸で昼食をいかが

ですか」とご招待を受けました。ありがたいお誘いと感謝し、厚かましくもお言葉に甘えることにしました。

当日公邸に入ると、玄関で大使夫人が出迎えて下さいました。優しく微笑む夫人に、緊張していた心が和まされました。食堂に案内頂いた後は、大使の多岐に亘る興味深いお話と行き届いたおもてなしに、夢のような時間

を過ごすことができました。「大使に見守られている事は、ただそれだけで力が湧いてくる」と強く感じたひとときでした。日本とルワンダのために尽力されている方々に喜んでもらえるような成果、ルワンダの算数教育

を変える成果を、必ずや上げてみせると心に誓いました。お土産にどうぞとメニューを持ち帰るよう勧められ、ありがたく頂戴して参りました。

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【REB(ルワンダ教育局)局長と合意】

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10月4日はJICAルワンダ事務所から2名、夏期講習で講師を務めた現地の先生2名、および我々日本からの調査団から成る一行でルワンダ教育局(REB)のGasana I. Janvier局長とミーティング。そこでは夏期講習でルワン

ダの子どもたちにIMを使った算数授業を行った成果と、実際に指導をした現地の先生からの要望などを伝えました。1時間ほどのミーティングでしたが、局長は歓迎をしてくれ、この先、「ルワンダ-日本」で協力して算

数教育を進めていくことを約束してくれました。

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後日、合意内容を記した公式文書が発行されました。文書には、写しの送付先として教育大臣と2名の副教育大臣のお名前もあります。調査団の長沼チーフアドバイザーが受け取り、JICAに手渡しました。さくら社は、ル

ワンダの指導要領に沿った算数ソフトの開発を進め、「メイド・イン・ルワンダ・ウィズ・ジャパニーズテクノロジー」で協力をしていきます。

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【『国際開発ジャーナル』、『日刊工業新聞』に載りました】

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第三回現地調査のためルワンダを再訪。10月2日に現地入りし、JICAルワンダ事務所を訪問しました。高田所長もミーティングに参加され、開口一番、『国際開発ジャーナル』と『日刊工業新聞』で、さくら社の取り組み

が取り上げられたことを教えてくれました。

『国際開発ジャーナル』は9月号。「FIELD STORY」というJICA事業の最新動向をお知らせする見開き2ページのコーナー。今回はルワンダ事務所の特集で高田所長が寄稿された記事が掲載されています。後半の章が「日本

の算数教育を輸出 現地の製造業振興にも貢献」で、そこにさくら社の取り組みが記されています。

『日刊工業新聞』は9月9日付。新連載「JICAの現場から」の第3回に、高田所長の話が掲載されました。そこでは治安がよくビジネス環境の評価が高い国としてルワンダが紹介され、アフリカ進出のハブとして注目してい

る日本企業の例として、当社の活動が「都内の企業は算数用情報通信技術(ICT)教材ソフトについて市場調査している。」と紹介されています。

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【JICAルワンダ事務所のフェイスブックに記事が載りました】

夏期講習(ブートキャンプ)をJICAルワンダ事務所の方が取材されました。その内容が「【日本発ICT教材がルワンダの算数教育を変える!】」というタイトルで、JICAルワンダ事務所のフェイスブックに掲載されていま

す。その記事の終盤に、次のように記されています。

――
アフリカでは今後子供の数が10年で倍近くなると言われており、教師の育成が急務となっています。一人に教えるだけでも大変なのに、このままでは先生の負担が増えるばかりです。(中略)教師不足、そして苦手な理数

教育の改善という二つの大きな壁を破る可能性を秘めたICT教材に今後も注目です!!
――

詳しくはこちらの8月18日をご覧下さい。

日本の先生達が長い時間をかけて築き上げてきた、素晴らしい日本の算数教育。その集大成と言える私たちの『算数ソフト』が、アフリカの成長をお手伝いできるかもしれません!

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【算数ソフトを使った夏期講習(ルワンダ)③】

夏期講習(ブートキャンプ)の様子

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夏期講習には、キガリ市内の小学1年生、2年生が50人を超えて集まりました。授業は、1日4時間。5日間連続して開催されます。しかも内容は算数ソフトIMを使い算数に特化した、いわば算数漬けのコースです。常

識的に、算数を連続して2時間、3時間と行えば、子ども達は次第にいやがり始めます。ところが、彼らはIMを使った授業がとても楽しかったらしく、4時間勉強を終えても、まだ、続けたがる子もいました。また、初日

、9割の子が遅刻していたのですが(現地では遅刻は当たり前とされています)、翌日には全員が時刻前に登校していました。聞けば、IMを使った勉強が楽しみでならなかったそうです。

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授業中の写真です。手を挙げて、身を乗り出して答えようとする子ども達(特に先生に注目してもらいたい時は、上段写真・左端の女の子のように挙げた手の手首を回して指を鳴らすのがアフリカ流です)。先生の話を熱

心に聞く子ども達。先生の立ち位置も変わりました。子ども達のつぶやきにもすぐに対応しています。

事前テスト、事後テストを実施し、学習の習得の様子をみました。5クラスとも平均点がアップしました。細かい分析は後日となりますが、点数より計算の仕方の変化に驚きました。

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子ども達の中にはインターナショナルスクールに通うほど恵まれた環境で学んでいる子もいたのですが。ご覧のように、たし算では○を書いてから、○の数を数えて答えていました。ですので、1問終えるのに1分、2分

と時間がかかってしまいます。数問も行うと、疲れてしまったのか、ぼーっと天井を見る子もいました。そんな子ども達が、講習終盤には暗算で答えられるようになりました。式を見て、サッと答えられるレベルに高まっ

たのです。教員研修を受けた先生方がIMを使って授業をすると、ルワンダの低学年における算数を大いに改革できると確信しました。

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【算数ソフトを使った夏期講習(ルワンダ)②】

ルワンダ-日本の共同開催、夏期講習(ブートキャンプ)開会式

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夏期講習ブートキャンプは、地元ITコンソーシアム、ASI-D社の社屋で開催されました。開会式では、宮下大使、JICAルワンダ事務所高田所長、ASI-Dカレンジ会長などの挨拶があり、保護者の皆さんからルワンダ-日本の

共同講習への期待を込めた盛大な拍手を受けました。

 

大使、所長の教室視察

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式典の後、宮下大使と高田所長は授業が行われている5教室をすべて視察されました。そこで展開されていた授業は、先生が一方的に話し続ける講義型の授業ではなく、先生が子ども達の間に入り、子ども達と一緒になっ

てIMを操作しつつアクティブに進んでいく授業でした。アフリカでは日本以上に講義型の授業が主流です。その中で、IMという授業づくりに適した道具を得たことで先生が変わり、授業が変わったのです。大使からも、所

長からも、このような取り組みがさらに進むよう激励をいただきました。

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【算数ソフトを使った夏期講習(ルワンダ)①】

ルワンダの日本大使館を表敬訪問

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ルワンダへ到着し、日本大使館を表敬訪問しました。宮下孝之大使と面談し、JICAから委託を受けた案件化調査で来ルしている事をお伝えしました。今回の主目的(算数ソフトIMを使って、ルワンダの先生がルワンダの子

に夏期講習を行い、その効果を測定する)をお話ししたところ、大変に関心を持って下さり、開会式にご臨席いただけることになりました。

 

ルワンダの先生への教員研修

夏期講習は、現地の先生の指導で進めることを前提としました。
「ルワンダの先生による、ルワンダっ子のための、ルワンダの教育」

今回の夏期講習はこのスローガンが推進されることを願い開催するので、先生は現地の方のみで5名募集しました。すると、現役の先生7名から応募があり、模擬授業で選考しました。見事合格した先生方は、1日2時間の

教員研修を3日間受講しました。研修では算数ソフトIMの特徴や、算数・子どもについて学び、授業の方法をグループで検討しました。4日目の最終日には、各先生による模擬授業を互いに見合うことで、指導法の向上に努

めました。

日本人スタッフによる初めての教員研修会でしたが、現地の先生方はIMを喜んで受け入れてくれて、IMを使った各自のパフォーマンスを遺憾なく発揮しました。そして全員、自信を持って夏期講習に臨んでくれました。

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【国際協力機構(JICA)の委託調査スタート】

さくら社の算数ソフトを使った教育振興の可能性を、国際協力機構(JICA)の委託を受け調査することになりました。対象国はアフリカのルワンダ、契約期間は

2016年4月18日~2017年4月28日です。第一回現地調査として、4月25日~30日と公立小学校・私立小学校の様子を視察してきました。

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ルワンダのUMUCO MWIZA SCHOOL(私立の小学校)の1年生の教室。テストに取り組む前の子どもたちです。

 

 

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実際のテストは子どもたちを2クラスに分けて行われました。写真は、最後のアンケートについて、担任の先生が板書をして説明をしているところです。

 

 

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計算をするにあたり、小さな○や\を書いている子がたくさん見られました。このままでは計算がおぼつきません。暗算でサッと答えが出せるようにする教育が必要です。しかし、教師の間には「できないのは子ども自身

のせい」という風潮があり、また、アルバイトをしないと生計が成り立たない先生もたくさんいます。だからこそ、算数ソフトの出番だと痛感しました。算数ソフトを活用することで、子どもたちはやる気になり、授業の

質が向上し、先生方も教え方への意欲が高まるだろうと期待が高まっています。

 

7月末に再びルワンダに行き、今度は実際に算数ソフトを使った授業を行ってきます。