尾木直樹さんが選びました。

「岩波ジュニア新書2011年夏のフェア」というのがあるようで,あの尾木ママが『行儀作法の教科書』を良い本として選んでくれました。
ありがたいことです。

「しつけ」
もう少し,なんとかしないと,まずいなと感じています。
戦後,公共マナーが高度に発展したのが日本です。でも,家庭のしつけは核家族・孤食が進み,どうもイマイチです。

そんなことを思っているのですが,最近,「日本人を教える」という教育を始めている先生が増えつつあるので,まずは良かったと思っています。

「日本人の作法」を考えるとき,どうしても知っておく必要があるのが,「作法教授要項」ですが,もう少し歴史的に把握するには,「礼記(らいき)」も目配りしておく必要があります。
このあたりの話を,友達の先生とする機会が増えそうです。時代はすこしずつ良い方向に進んでいます。