2年生の「水のかさ」単元のソフトです。

  クリックすると土瓶(鉄瓶かも)から,お茶が飛び出してきます。それも,小分けされた形で出てくるので,ちょっと,妙な感触があります。また,どう考えても,瓶の容量より多く出てくる感じがします。
  このような場合に,目くじらを立てるのはイマイチです。さらっと,『アラジンの土瓶』なのだと,ユーモアでとらえていくことが,心を温かくします。

  この単元では,水のように数えにくい物でも,同じ大きさの入れ物で小分けにすると,「カップに3杯」とか,「バケツで2杯」とか,数で表現できるようになることを学びます。それから,dLやLなどの単位を学びます。
  
  大事なことは,「数えられないような物でも,頭を使えば(入れ物を使えば),数えられるようになり,算数的処理(計算)ができるようになる」と,こういうことです。
  こういう考え方は,すでに長さでも学んでいます。
  水のかさで2度目になります。
  ですので,「数えられそうに無い水を数えられる様になった!」と先生が喜ぶと,鋭い子が「空気も数えられるかも!」とか,「声も数えられるかも!」とか,そんなことを言い出すかもしれません。そうしたら,それはとってもグッドです。

  このソフト,「もっと!算数」サイトにアップされています。ダウンロードして授業でご活用ください。

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  最近,福山憲市先生のグッド影響で,ハガキが私にも時々届きます。
  今日は,愛知の楠本先生から届きました。

    『学級づくりの教科書』
     毎日読んでいますl。
     日々,新たな発見があります。

  嬉しいです。
  若い先生が,日々発見をしていることが嬉しいです。
  こまめに発見した人が,少しずつ,着実に力をつけていきます。
  福山先生を見ていると,それがよくわかります。