明日からベトナムです。研究や研修ではありません。ツアーの観光旅行です。
誘ってくださったのは野口芳宏先生です。
ですので,中身はかなり濃くなります。

その前日の今日,ディレクターの3Dについて,プロの方とお話ししました。
どうも,算数の立体には良い感じのようなのです。
赤青の3Dメガネを掛ければ,そこに良い感じで立体が登場するようなのです。

その3Dメガネですが,紙製なら100円ぐらいで手に入ります。
もしかしたら,立体の授業中に3Dメガネを掛けて「オーッ!」と声を出しながら授業をするクラスも出てくるかもしれません。
それを研究授業でやったら,参観された先生方も,子ども達より3D立体に目を奪われるかもしれません。

2000年前後の頃から,こういう近未来的な授業がいつかできる日が来ると思っていました。
また,そういう授業に,強いあこがれを持っていました。
なぜなら,算数そのものの魅力で,子どもたちを魅了できるからです。

元来,算数は魅力の固まりのような教科なのですが,紙や黒板に描くという形でしか示せなかったので,その魅力が90%ぐらい眠ったままなのです。
ソフトを作ることで,算数の魅力をかなり発揮できるようにはなったのですが,まだ,70%ぐらいは寝ていると思っています。まだまだ多いに研究の余地があります。

どうやら算数は
進化を始めたようだと考えるぐらいがちょうどよいですね。