3年生の重さ。
作っておきたいソフトがあったので,朝からその制作をしています。

3種類の秤に同じ重さを載せると針はどうなるか。
それが見えるソフト。

そのイメージ図が右の画像です。
右から,1kg秤,2kg秤,4kg秤が並んでいます。
[桜]スライダーを動かすことで,同じ重さが秤にかかります。

すると,針はどうなるでしょう。
イメージ図のようになります。
これを見ると,自然と,針の向きに「きまりがある」と感じます。
どんなきまりなのか,それを考え始めます。
見ているだけで,頭の中は算数モードになります。

もちろん,3年の内容として,
1kg秤では,1kgを超えてはいけないことの復習もできます。
「1kgがすぐにやってきてしまう」という感触で体感できます。

このソフトは,「算数そのものの持つ面白さ」を表現できるソフトなので,
作っている私がとても楽しいです。

そうして,3つの針が表現するきまりは,6年で学ぶ比例の素地にもなっています。
子ども達が,どんな言葉でこの針の関係を説明するか,
それも楽しみです。
--
このソフトの完成は年明けです。
今年も年越しの時間帯に算数ソフトの開発をします。
受験生だった頃から,ずっと続けていることで,
願いが叶うと信じています。
新年はきっと良い年になります。
--
ソフトが完成したら, 「もっと!算数」サイトにアップします。

良い年をお迎えください。