友達の藤本浩行先生から,算数ソフトの話題を頂きました。
藤本先生は,『新任教師 はじめの一歩』を書かれた先生です。

その藤本先生が,6年生の担任の先生と,「分数÷分数」 の所をどう教えていくかについて話し合いました。
そのとき, 『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』の6年4巻を持ち出し,その画面を見せたら,6年の先生が大感激されたそうです。

分数のわり算と言えば,ペンキ塗りで説明するのが定番です。しかしながら,絵を見ているだけとどうにもわかりにくいところがあります。
そこで,算数ソフトでは,ペンキを塗る様子が見えるようにアニメーションさせています。
そのアニメーションは,「ぬる」ボタンをクリックすると, はじまります。
画面は今,「÷2/3」となっています。これはペンキが「1」あったら,どれだけ塗れるかという問題です。

ですので,まずは,2/3塗れているペンキを,一旦,単位分数(1/3)の所まで縮ませます
単位分数(1/3)を3倍すると「1」になるので,「1」の所まで赤ペンキが広がります

この動きが「ぬる」ボタンをクリックすると,見ることができます。

この動きを見て,6年生の先生は,「こんな算数ソフトが欲しかった!」と感動されて,早速,注文してくださったそうです。
動けば,算数は急速に理解しやすくなります。
それが分かる先生がどんどん増えていて,とても嬉しいです!

藤本先生,嬉しいお知らせをありがとうございました!