【横山験也のちょっと一休み】№.3018

SG会が終了する際、明石先生が「SG会は大きいことを」と人生を今一つ大きく生きる旨、皆に言っていました。
私はこの言葉を聞き、そういえば、「こういうようなことを言う人が私の周りにいなくなったなぁ」と思いました。

若い頃は、人生そのものが上り坂ですし、過去よりも未来の方がうんと長く感じられ、「ビッグな人生を!」と盛り上がったものでした。

今、周囲の仲間がそういうことを口にしなくなったのは、それだけ青い世界から抜け出たようにも思いますが、内に秘めるエネルギーが大きくなってきたのかもしれないとも思えます。
口にしようが内に秘めようが、未来を大きくしていこうと心を向けていくことは、私の人生にはとても大事なことです。
そんなことを思っていたら、明石先生がいつも元気一杯な理由も分かってきたように思いました。

この年になって、さらに大きめに人生を生きるには、どうしたらよいのか、時々、そんなことも思うのですが、結論はいつも大体同じです。
仕事を楽しく熱心にやり進めることです。
仕事がうまいいけば、自然に人生も豊かになっていきます。
こういうことを再確認させてくれる明石先生の言葉は実に示唆に富んでいます。
今度の日曜日に明石先生のSG会の懇親会があります。そこに気軽に参加できる私は恵まれています。

関連記事: