【横山験也のちょっと一休み】№.3305

今日は、有田和正先生の御命日です。

私が教師になったころには、すでに、社会科好きの友達が有田先生の連載や書籍を読み、「すごい先生がいる」と私に言うほどの高名な先生でした。

その後、私も実際に有田先生の授業を参観するチャンスに恵まれ、また書物なども読み、友と同様に「すごい先生がいる」と話していました。

人の縁とはわからないもので、50前に退職をし、教材をつくる道を歩んだ私ですが、さくら社を設立し、あこがれの有田先生にご執筆いただけることになりました。

 今こそ社会科の学力をつける授業を――有田式授業づくりに学ぶ  
     

ご覧のように6冊もの本を書いていただきました。
『歴史を楽しむ年表』の次には、有田先生ならではの『地図帳』の本が計画されていましたが、夢となりました。

有田先生の開発される教材は、複数時間にまたがって授業が進んでいくその要となる教材でしたので、とにかく質が高いです。
子ども達は「追究の鬼」となり、有田先生の教材から出発してどんどん調べを進めていきます。
今の時代の「探究」を先取りしていた授業といえます。

GIGAスクールが進み、探究する授業が開発されている今を、有田先生はどう見るでしょうね。
全国各地で授業をすることで、日本中にまいた「追究の鬼」の精神が、今、全国で展開されています。
「ようやく時代が追いついてきたかな」と思っているかもしれませんね。
有田先生と、また本の企画のお話をしたいです。

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