【横山験也のちょっと一休み】№.2658

■ 11月22日が載っていないカレンダー ■

さくら社には、大切に飾っているカレンダーがあります。
さくら社のルワンダプロジェクトの写真が1月の写真として載っているカレンダーです。
本来なら、毎月写真が変わるのですが、さくら社に飾っているこのカレンダーは日付だけを切り取って、写真はずっと1月のままにしています。

その記念すべきカレンダーをよく見たら、なんと、11月22日がありません。

カレンダーですので、わざと22日を抜かして作ることはしません。
何かの手違いで、「22」が抜けてしまい、誰にも気づかれないまま、印刷に回ってしまったのでしょう。

関係者の皆さんにとっては、ちょっと残念なことですが、私には大変な感動を与えてくれる逸品になりました。

65年目にして初めて出合ったカレンダーということにもなりますが、何と言っても、カレンダーを扱うポピュラーな算数問題が、成り立たないという珍なる状態を生み出すカレンダーになっています。そこに痛く感動しています。

・横に並んだ3つの数の合計を素早く見つける。(中央の数を3倍する)
・縦に並んだ3つの数の平均を素早く答える。(中央の数が平均値)

こういった、縦や横の並びに着目した問題が、このカレンダーでは成り立たちません。
前提にも気を付けることの大切さを教えてくれる大変有益なカレンダーだと感心させられています。

この22日の欠落に気が付いたのは、10月31日に前田康裕先生とミーティングをしている時でした。

前田先生の新刊『まんがで知る未来への学び2』の発売日が11月の22日だったので、10月分のカレンダーをめくりあげ、「この日です!」と22日を指で指そうとしたら、「22」が無かったのです。目の錯覚かと思い、眼鏡をはずして、よくよく見てもありませんでした。
「ルワンダでは前田先生の新刊は発売日が来ないね」と笑い話が一つ咲きました。

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