ビッグサイトで有田和正先生と佐藤正寿先生の模擬授業を見学に行った時のことです。
会が終了したので、有田先生・佐藤先生へご挨拶に行きました。その時、「横山先生!」と若い先生から声がかかりました。広島県の福山市の井上努先生です。
すぐに、算数ソフトの話になり、思いがけず楽しいひと時となりました。
井上先生は、昨年の春に三省堂本店で開催されいた有田和正先生の講演会にも参加していました。その時、私が算数ソフトの話をしたので、早速、何冊か買い込んでくれました。
そうしたら、学校でも全部のソフトを購入してくださったそうです。
最近、学校の公費で算数ソフトをそろえるケースが増えてきていることは把握しているのですが、声をかけてくれた先生から、まさか学校でも全部そろえたことを知らされるとは思ってもいなかったので、とってもいい気持ちになりました。算数好きの子が広島県福山市で増えそうです!
井上先生の印象に残っているソフトは、5年生の「図形の性質と正多角形」に入っている「03C、三角形の角/内角の和/切り取って動かす/かまきり(おまけ)」です。
このソフトが、知る人ぞ知る、「カマキリライダー180度」をソフト化したものです。
三角形の3隅に同じ半径の弧を描き、両サイドに目玉をつけるのミソです。これを切って並べなおすと、何かに似ているように見えます!それこそが、正義の味方、算数の王者「カマキリライダー180度」です。
井上先生のお話では、やっぱり、「大爆笑が起こりました!」とのことでした。
それから、「子どもの視覚に訴えることができ,図形を繰り返し動かすことで,理解の定着を図ることができました」とのことです。うれしいです!
この噂のカマキリライダー180度は、『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』5年4巻に入っています。5年4巻には「異分母分数のたし算(ソフト17本)」と「図形の性質と正多角形(ソフト27本)」合計54本ものソフトが入っています。
ビッグサイトで、とても楽しい一時を過ごせました。井上先生に感謝です!