【横山験也のちょっと一休み】№.2682

■ 『ユニヴ・プレス』に学習院大学の岩崎先生が ■

中学・高校・大学をつなぐ教育情報を満載しているのが、『ユニヴ・プレス』です。
そのVol.19に
学習院大学で小学校教員をめざす」という記事が載っています。
この記事に、学習院大学の岩崎淳教授が載っており、また、近著『いまを生きる論語』も掲載されています。

記事の内容は、この春に卒業をした神村さんに岩﨑先生がインタビューをする形で記されています。

読んで嬉しかったのは、神村さんが千葉県の採用試験に合格し、小学校の先生をしていることです。
写真の中に教壇に立つ神村さんが写っていて、板書に「バスにのるとき」と記されています。
仮名文字だけですので、きっと1年生の担任なのでしょう。
新卒で1年生を任されるのだとしたら、神村さんは優秀な学生さんだったのだろうと思います。なぜなら、1年生はなかなか任せていただけない学年だからです。
育てた岩崎先生も素晴らしいです。
千葉県ということもあり、神村さんには頑張ってほしいと思いました。

また、紙面の写真に、岩崎先生が神村さんに『いまを生きる論語』を紹介している場面が写っています。
こちらもとても嬉しいことです。
私も、小学校の先生には論語をできるだけ読んで欲しいと思っているからです。
物事をどう考えたらよいのかを、人格者という立ち位置から記されているからです。
姑息に考え判断することは誰でもできますが、人格者の立ち位置は難しいです。
先生はリーダーでもあり、人の上に立つ人でもあります。
人格を求められる職業です。
だからこそ、まずは学んで欲しいと思っています。

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