大阪で第3回目の事前学習法セミナーが開催されました。
若い先生の発表に感動の連続でした。
「事前の充実」
それをどう行うか。そこが,実に良い形で具現化されていました。

丸岡会長からは事前学習の骨格についての話があり,また,算数や音読の実践を通して,「成果を実感できる」「小さな研究者だ」「時間が短縮する」と話がありました。
清寺先生からは,国語の説明文の実践を通して,「自分がどうやって学習を進めていのか,組み立てやすい」「子どもに明確なゴールを示せる」「子どもの中の差を少し埋められる」と話がありました。
河崎先生からは,算数の実践です。「子ども達が学び合いをするようになった」と話があり,それがチャイムが鳴っても続くという驚きの様子をビデオで見せていただきました。
紀先生は理科の実践です。「授業が進むにつれ,自主学習をする子がふえてきた」とのことです。
梶谷先生からは,事前学習と大乗仏教と共通点が語られました。
阿部先生は社会の実践です。同心円ですすむ社会で,「事前に意識すべき点の見つけ方」が示されました。
最後に丸岡先生の体育の実践です。「体育の実践は教室から始まる」という提案が出されました。

私は先生方の話を聞きながら,「これはすごい!」「おお,そこまで行くのか!」と感動してばかりでした。
先生方の提案に大きな力を頂きつつ,私も少し話をしました。
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