【横山験也のちょっと一休み】№.2519

■ 城ケ崎先生とファミレスで ■

SG会の後、城ケ崎先生と稲毛のファミレスへ。
何時ものことですが、中に案内され席に座ります。
周囲は「若者たち」です。あの頃のドラマのように熱い人はいませんが、若者たちは場をわきまえて楽しく語らっています。
そこに、ネクタイをした年寄り2人がソフトドリンクで語り合います。
どことなく、こっけいです。

話の中身は道徳が多くなりました。
城ケ崎先生の道徳熱はとても高いので、話していていい気分になります。
大学院に行ってまで学び続ける城ケ崎先生の熱意が、私を刺激しているのでしょう。ありがたい友です。

SG会で明石先生から道徳の現場的研究の在り方のお話を伺っていたので、勢い、話はそんな方向になりました。

研究をしようと思ったとき、大事になってくるのは、現状の何をよりよくしていきたいのか、という問題意識です。
この問題意識が、みんなが常識と思っているような事項へ向いたら、それは良い研究になります。
道徳なら、中心発問は疑ってみる価値の高い概念です。
算数なら、操作活動でしょうね。
こういう誰も疑わないところに、面白い新論理が潜んでいます。
江戸時代の千歯こきのような大発明が生まれる可能性もあります。


ルワンダの話もしました。
さくら算数IMは、ルワンダの算数の千歯こきになりそうです。
そうなったら、ルワンダの子供たちの算数力がグッと高まるでしょう。
そうなってほしいです。

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