【横山験也のちょっと一休み】№.2598

■ 城ケ崎先生と夏の歓談 ■

何時ものジョナサンで、珍しくまじめに「算数」の話をしました。
それが終わると、いつものように、とりとめの無い話がすすみます。

2人とも60歳を過ぎています。
ですので、この先のことを考えても、イマイチ盛り上がりにくい年齢になっています。
ですが、いつも前向きな城ケ崎先生と話していると、この先もかなり面白くなっていく話題でいっぱいになりました。

その話の最中に、ひょんなところから何歳まで生きるかということになり、私は「120歳ぐらいまでは生きる」と話しました。
もちろん、唐突なので城ケ崎先生は大変驚きます。
普通に考えたら、ちょっと厳しいと感じるからです。

ただ、ジョナサンでの会話です。
前向きに楽しむことが重要なので、120歳までどうやったら生きられるかを考えればいいだけのことです。
例えば、筋肉が衰えたら、パワースーツをまとえばいいとか・・・。
要するに、脳以外の衰えは他の何かで代用していけば、120歳ぐらいは通過点だろうと思えてきます。

そうなってくると、人生の見方が変わってきます。
あと55年も生きられることになるので、あれこれやれて当たり前と思えてきます。
そこから、今、しっかり、目指すことへの充電をしておけば、数年で1ステージUPし、そういうのが連続することで、非常に面白いアフター100の人生を楽しめます。
「一丁、やってやるか!」という気持ちにもなります。

そういう話をして、楽しんできました。

1年生の中には、右と左の区別がしっかりしていない子がいます。
そんな子に、どうやったら区別がつくようになるのか、ちょっと話しました。
これが、大受けでした!!

右や左という言葉は、算数では位置を表す言葉になっています。
右から3番目などの学習で強く登場します。
3番目はわかっても、右と左という起点が分からないと、どうにもなりません。
そこへの対策として、ベテランの先生は黒板の左右に「みぎ」「ひだり」と書いた紙を張り付けて、意識させています。
これはいい方法です。1年生のクラスには全部ついていてほしいです。
ですが、どことなくイマイチのところがあります。
それでも、届かない子がいるのです。
もう一歩突っ込んで、入学してすぐに、ちょっと面白いことをしておくと、ナイスとなります。
そんな話でも、盛り上がりました。

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