日曜日は充実した一日でした。
前田康裕先生と一緒にお昼を食べつつ歓談しました。
奄美大島の田中一村記念美術館でのイラスト展の経緯。
愛知の小田先生が企画開催して下さった前田先生のセミナーが縁結びだったのです。
今、田中一村記念美術館のサイトを見たら、「前田康裕まんがイラスト展~教室の学びを拓く~」と掲載されていました。
嬉しいですね!

3月4日の「前田康裕先生『まんがで知る教師の学び2』~アクティブ・ラーニング編刊行記念トーク&サイン会」の内容も少し詰めました。
ありがたいことに、ちょうどこの日、あの三宅貴久子先生が東京にいるのです。
それで、トーク&サイン会に駆けつけて下さるとのことでした。
その話を前田先生にしたら、三宅先生は師匠のような先生とのことで、「それなら対談を!」となりました。
そういうことで、3月4日は「前田先生&三宅先生の対談」もあるので、これは楽しみです。
その3月4日は、前田先生の『まんがで知る教師の学び2』が先行発売されます。こちらも楽しみです。

前田先生と別れた後、すぐに千葉の君津へ。
野口先生の御自宅へ向かいました。
観音堂に到着すると、野口先生、小山内校長、小路先生がすでに良い気分になっていました。
それから4時間ほど大歓談しました。

今年の11月2日に小山内校長の学校で「心の教育フェスティバル」が開催されるとのことです。楽しげなネーミングですが、内容はキッチリとした「道徳教育」ですの、野口先生の根本・本質・原点の世界が広がります。
そこへ私もお誘いを受けました。即断したかったのですが、もしかしたら、日本にいない可能性もあるので・・・、目下、保留中です。

道徳の語源が本を読んでいたら出てきました。
渋沢栄一の『論語と算盤』です。
「王者の道」と出ています。
論語を読んでいると、どうも「リーダー論」のようにも思えてくることがあります。どんな人でも、年を重ねれば人より年上となり、それなりに人を導く立ち位置に立ちます。
そうなるのが分かっているので、若い時から何を学んでおいたらいいのか、それが書いてあるのです。
そんな思いがあったので、「王者の道」が道徳の語源だと知り、よくぞそこから引っ張り出してきたものだと感心した次第です。

この本、その昔、読もうと思ったのですが、すっかり忘れてしまっていた本です。
それを藪田先生が紹介してくれたので、「オオッ」と思いだし、早速読み始めました。
良い本です。
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