【横山験也のちょっと一休み】№.3644

土日と2日連続で前田康裕先生デーでした。
土曜日は夕方からの懇親会。日曜日は午前中からの「授業改善プロジェクト」。
どちらも熱気あふれる集まりで、前田先生のお話にも感動しましたが、集まって下さった先生方の熱量にも胸をうたれました。

集まって下さった先生方の中に、ちょっとびっくりする方がいらっしゃいました。
前川先生です。若いころに読んでいた本がほぼ同じでした。以前からFBでそういう感触はあったのですが、今回、直接お話ができ、南郷継正、三浦つとむ、吉本隆明に始まり、時枝誠記やら板倉聖宣、庄司和晃などなど。滝村隆一は読めなかったなども含め、「ああああ」と大感動しました。吉本編集の『試行』を読んでいたこともびっくりでした。この雑誌は市販されていなかったのです。前川先生は私以上のマニアでした。また、言語の主体・客体に関する把握の仕方として、吉本の『言語にとって美とは何か』より三浦の本の方がわかりやすかったなど、全くの同感でした。

人とのつながりでは、鎌田先生から私の古からの友人である須藤先生の話を聞くことができ、北見先生からは野口塾で知り合った小出先生の話を聞くことができました。人とのつながりには不思議なものがありますね。