愛媛の松澤校長先生から『第20回 名人に学ぶ教育講座』に寄稿を・・とのメールが届きました。
第19回で,算数の授業と作法の話をさせていただきました。
そこに絡んだテーマで・・とのことです。

ありがたいのは,「私家版なので予定字数にこだわらなくても大丈夫」と追伸が届いたことです。
与えられた分量を守るようにはしますが,勢い余ったら,もう少し長く書きそうな気がしています。

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私家版の冊子作り。
一番最初に関わったのは,大学時代のクラスの歌集作りです。
ガリ版・謄写版。
こんな時代でしたので,原稿を集めてから,それを鉄筆で書き直す作業に膨大な時間がかかっていました。

当時,一番格好良いと思われていたガリ切りのスタイル。
「鉄筆で書き,タバコで修正」
火をほどよく近づける,その瞬間が妙に面白いのです。
下手をすると,蝋原紙が溶けて穴が空き,最初からやり直しとなります。
そんなことを承知の上で,弁の立つ奴ほど,くわえタバコでガリを切ったものでした。

私家版の冊子と言えば,『私家版「鍛える国語教室」』がパワフルです。表紙にカバーまで付いている念の入れようです。
『道徳のチカラ』は,執筆陣が豪華です。

私家版を作って,教育を盛り上げようとしている先生方がいてくれるので,私もまだまだ頑張ろうと思います。
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