【横山験也のちょっと一休み】№.2728

■ 三宅貴久子先生と歓談 ■

久しぶりに三宅貴久子先生とお会いしました。
夕方お会いして、一緒に夕飯をいただき、8時半ごろには解散かなと思っていたのですが、10時半頃まで熱く語らいました。

何度もお会いしていて、話はしてきているのですが、今回は珍しく互いに熱弁をふるいました。

面白かったのは、途上国でよく見かけるストリートでの計算がチャッチャカできる子への話題でした。
私の予想もしていなかった考えが三宅先生から語られ、それは違うだろうと私は私で話だし・・・
三宅先生からすれば、御自身がストライクゾーンど真ん中への直球で、私が外角をはずした変化球。
私からすれば、私がド真ん中の直球で、三宅先生が変化球。

こんな感じのすれ違い話が別の話題でも続き、実に面白かったです。
こういう熱い話をしていると、考え方の違いなんていうのは、枝葉のところだと感じてきます。
学生時代に芝生の上で学友と喧々諤々と熱く語りつつも楽しげにしゃべっている感覚に近いです。

与謝野鉄幹の歌を思い出しますね。
六分の侠気 四分の熱
これが友というものです。

今回、三宅先生に強く感じたのは、自分の考えがしっかりしていることです。頼もしいですね。
話している最中に、「三宅先生を例えるなら、剣豪・宮本武蔵か」と思いました。
次の機会にお会いしたら、また、熱く語ってしまいそうです。

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