【横山験也のちょっと一休み】№.3786
『さくらmathはじめます!』がこの春に1巻~6巻まで揃って発売になります。
そこで、少しずつですが、さくらmathの動画を作って、アップすることにしました。
昔はこの動画づくりがとても大変でしたが、今は、簡単になりました。
アドビのエクスプレスでも簡単に作れますし、今はやりのキャンバでもチャッチャカと作れます。
今日、紹介するのは1年生の「なんばんめ」のアプリを使っている動画です。
<こちら>からご覧いただけます。
前から何番目。後ろから何番目。
上から何番目。舌から何番目。
左から何番目。右から何番目。
この6タイプを学習しますが、動画はその中の「上から何番目」のアプリの様子です。
動画を見ていただいた通り、問題に答えると、「上から2番目」とアナウンスされます。
これが耳からの学習です。耳からのインプットが実に重要であることは、文字ができる前の人類の文化継承を考えれば、合点がいきます。
ですので、先生は子どもたちとやり取りしながら、何度も「上から4番目だね」と言ったり、「上から1番目、2番目、3番目・・・」と声に出したりします。
分かってもらうと声に出していることが、本当にとても重要なのです。
また、よくわからない子がいたら、先生は絵の脇に数を順番に書いて教えてくれます。
その数も登場するので、数回取り組むと、そういうことかと伝わってきます。
ところで、この「何番目」というのは、「位置の表し方」の学習です。私は数直線の学習と似たようなものではないかと思っていましたが、根本的なところが違っています。
大きな違いは、「起点」を見つけるところです。
数直線は左端が0。または、小さいほうの数となっています。ですので、いつでも左の数を見てから考えることが基本となっています。
でも、何番目は起点が時々によって変わります。
ですので、どこになっているかをまず把握しないと、正答できません。
「上から」「下から」と出題されるときに、この起点をないがしろにすると、正答率は50%減となってしまいます。
ですので、肝は起点の把握にあります。
起点をしっかりとらえれば、あとは順番に「1,2,3・・」と数を数えていけばOKです。
余談となりますが・・・
位置の表し方は、この何番目のような1次元のタイプからはじまり、平面の2次元。立体の3次元まで学びます。
面白いのは、何番目では起点が「1」になるのですが、それが2年生になると「0」になります。
将棋盤の升目を数えるタイプが「何番目」で、交点を数えるタイプが平面空間などの「座標」です。
1年生ぐらいですと、どうしても生活感あふれる現象を相手にするので、升目を数える形になります。
—
下は、算数の授業のアイディアを満載した、ちょっと面白い本です。
是非、お読みいただけたらと願っています。
![]() |
![]() |
![]() |



