【横山験也のちょっと一休み】№.3494

5月は、野口芳宏先生のセミナーに2つ参加する予定です。

5月3日は、「多田一郎&野口芳宏セミナー」に参加してきます。会場が千葉県内の市川駅近くなので、距離的には程よく、ありがたいです。
このセミナーでは、多賀先生が「絵本を活用する道徳授業」をお話しされ、野口先生が「道徳の授業作りについて(仮)」をお話しくださいます。

タイトルから見ると、多賀先生は教科書を使わない授業のようです。どんな絵本が一押しなのか、それを知るだけでも、とても良い勉強になると思っています。
野口先生のお話は、かなり奥深い内容になると感じています。道徳の根本、指導に当たっての重要事項など、端的なお話を伺えるかなと、楽しみが高まっています。

このセミナーは、木更津技法の拡大学習会なので、技法研の先生方も多数集います。力量の高い先生が多いサークルなので、セミナーだけでなく技法研の先生方と歓談するのも楽しみです。<こちら>から、お申し込みできます。

5月13日(土)は、神奈川の相模原で、野口塾in相模原が開催されます。ここにも、参加予定です。
非常に期待値が高いのが、野口先生の修養講座、「学校教育の歴史をひもとく」です。学校教育の歴史ですから、藩校や寺子屋は入らず、明治時代の学制から今日までの話となります。どこに重点が置かれるのか、そこを知るだけでも、よい学びになります。
学校教育の歴史は、「温故知新、以て師と為すべし」の「温故」にあたります。どう考えても、良い学びになります。
個人的に、「予備知識と吸収力は比例する」と思っているので、昔読んだ本を少し読み直して、当日に臨みたいと思います。良い読書の機会になります!

野口芳宏先生の『教師の作法 指導』は、さくら社が初めて刊行した本です。また、in相模原でお話をされる山中伸之先生の『できる教師のどこでも読書術』も、同日に発売となった記念すべき本です。