【横山験也のちょっと一休み】№.3775

『おじばさん』のうれしい知らせが届きました。
こども家庭庁のこどもたちに読んでほしい本に選出されていましたよ!

にわかには信じられない内容です。

「こども家庭庁」のHPを見てみると、「令和7年度推薦作品」として、下の3つのリンクが表示されています。

 

『おじばさん』は絵本ですので、劇や映像ではなく、3つめの「本」に該当します。
そこをクリックしたら、「令和7年度 児童福祉文化財 推薦作品一覧」として、21の本が紹介されています。

『おじばさん』は、その3番目に載っていました。
「作・絵:ひぐちきょうこ」「小学校中学年・高学年」と載っています。

この『おじばさん』は、作者の樋口匡子さんにとって、初めての絵本です。
また、さくら社にとっても、初めての絵本です。

作者も版元も初めての絵本が、こども家庭庁の「児童福祉文化分科会(出版物委員会)」により選ばれたのです。
委員会の委員の先生方が、数ある本の中から、『おじばさん』も手にしてくださり、そうして、「これも、いいね!」となったのかと思うと、手を合わせて拝みたくなります。

『おじばさん』の関連ニュースとして、9月28日(日)には、石川県立図書館で「ひぐちきょうこトークイベント」が開催されます。
詳しくは<こちら

このトークイベントの開催が決まったころは、まだ、こども家庭庁の話は何もありませんでした。
樋口匡子さんと『おじばさん』。この2つのことで、県立図書館でのイベントにつながりました。
そこに、こども家庭庁からの推薦です。
開催日の28日は、さぞにぎやかになるだろうなと思っています。