b8085「遠くない将来,車椅子が20世紀の古いテクノロジーと呼ばれる日が来るかもしれない。それどころか,悲劇的な病気や事故のために体の自由を失うということすら,過去のものになるかもしれない。」(『NEXT WORLD』p70)

最先端の科学はこういった驚きの未来を見つめています。

偶然,日めくり論語『教室論語』を見たら,25日である今日は,「人,遠き慮(おもんぱか)り無ければ,必ず近き憂い有り」でした。
将来のことを考えずに,目先のことばかりにとらわれていると,必ず心配事がおきますよ,という尊い教えです。
いつも以上に,感心しました。

その隣には,有田和正先生の日めくり『有田和正 追究』が「取材で『常識』をこわせ」と迫ってきます。
読書で常識が変わったばかりだったので,こちらもいつも以上に刺激的でした。

孔子も有田先生も,未来がいろいろと見えていたのだろうなと感じます。
有田先生の「教材七分に腕三分」に,その未来予感を強く感じます。
いつまでも「腕十分」では発展が厳しいです。
自分自身をストロングにするしか無いからです。
せっかくストロングになっても,教師が新陳代謝すると振り出しに戻されます。残念な流れです。
でも,「教材七分」です。教師が入れ替わっても教材が発展していけば,授業の質はどんどんよくなります。
そういう発展的な未来を有田先生は見ていたのかも知れません。
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