論語の「日めくり」が,もうすぐ書店に並びます。
卓上において使う「日めくり」です。選び抜かれた31の論語の言葉と解説が込められています。
正式名称は,『心に刻む日めくり言葉 子どものための教室論語』です。
論語を日めくりにすると,どんな良さがあるのでしょうか。
自分の好きな言葉を紙に書いて部屋に張ったことのある先生には,すぐにわかりますね。
かつて,私は宇佐美寛先生の檄文をコピーし,机の前,トイレの中,車の中などに置き,ちょっとしたときに読み返し,自分に活を入れていました。
これと同じように,日めくりとして机の上に置くことで,論語の言葉に随時目がふれます。その時々に,自分を省み,未来へとさらに一歩進もうとする自分になれます。自然にこのような学びができるので,日めくりはとてもありがたい形と思っています。
発売は17日です。とても楽しみにしています。
『教室論語』が発売される頃,子ども古典の3巻目が仕上がってきます。『5分で音読する古典』です。ほるぷ出版からの発売になります。図書室向けのシリーズで全3巻です。
どちらも,発売になりましたら,また,改めてご紹介いたします。