【横山験也のちょっと一休み】№.3800
さくら社の公式サイトに、『さくらmathはじめます!』が全部そろって並びました。
<こちら>です。

中に入ると、「NEW」として、左から順に1巻2巻、3巻4巻、5巻6巻のアイコンが並んでいます。
ご覧いただいている左の画像はちょっとピンボケですが、こんな雰囲気で並んでいます。
新年度の子ども達の学年に合わせて、ご注文いただけたらと願っています。
さくらmathですが、1巻2巻という呼び方をしています。
普通ですと1年2年となるところですが、1巻2巻とつけています。
これには、ちょっとしたわけがあります。
新卒の頃の私の情けない大失敗の体験が、「1巻2巻でなければならない!」とさせています。
私が小学校の先生になったのは、もう50年近くも前のことです。
初めて担任したのが特別支援学級でした。当時は特殊学級と呼ばれていました。
その担任したクラスに3年生の男の子がいました。さっちゃんと呼んでおきましょう。
さっちゃんはいつも明るく朗らかで、担任した初日から一緒に小さな遊びをして楽しんでいました。
気持ちもまじめな子で、勉強の時間も進んで取り組んでいました。
しかしながら、さっちゃんは計算がうまくできません。たし算がうまくできなかったのです。それを知った私は教師用の棚にあった1年生の算数の教科書を取り出し、さっちゃんに見せました。1年生の教科書だけど、今日はこれで勉強しようとうながしたのです。
私は良かれと思いちょうどよい内容が記されている教科書を取り出したのですが、さっちゃんの顔は急に曇りました。少し下を向いて悔しそうにしています。
私がどれほどの親切心を持っていても、学ぶさっちゃんにとっては1年生の教科書は大きな侮辱だったのです。子どもとは言えプライドがあります。3年生になれば3年生として扱ってほしいのです。私はこんな基本的なことも考慮できずに1年生の教科書を持ち出していました。
自分自身が情けなく、また、さっちゃんは申し訳なく・・・
もう50年近くも前のことですが、この時のさっちゃんのような気持になってほしくないと思い、学年ではなく1巻2巻という呼び名にしています。
前置きが長くなりました。
その1巻のたし算1には、アプリが9本入っています。その中の1つが、こちらです。
「あわせると いくつ」というページです。「+」という記号を使う前段階の学習です。
このページでは、いつでも「絵」と「数」が出てきます。ですので、書いてある「2と3で」の意味が伝わりやすくなります。
その書いてある「2と3で」にあまり意識が向かないお子さんもいます。そんなお子さんには、ラッパを持った猫をタップして関心を持たせることができます。「2と3で」と読み上げてくれるのです。
学び始めのたし算ひき算で大切なことは、「絵」と「数」と「音(声)」がそろうことです。
この3拍子がそろった状態で学習を進めることができるのが、このページの大きな特徴です。
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下の3冊は、私の書いた本です。こちらも面白いです。
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