【横山験也のちょっと一休み】№.3799
桜の花が咲き始めました。いいですねぇ。
今日は算数の迷路系の話を一つしましょう。
1年生を担任したころ、下のような迷路系の算数パズルを作って、子ども達を楽しませていました。
作っては授業で使ったり、家庭学習用のプリントにして、楽しんでいました。
ルールはいたって簡単。
ルール1:一度通った道は2度は通れない
ルール2:数を小さい順にたどる
ルール3:入口から入り、出口から出る
ルール4:色のついたところは通れない
数字を見れば、単元は「20までの数」とわかります。
ですが、プリントでは21や22が出てきます。
また、スタートは学習範囲を考えると11からスタートなのですが、8からスタートしています。
こういうところは、パズル系のお遊びということで、少々の逸脱は気にしません。逆に、21や22のところ見て、習っていないのによくできたね!とほめることで楽しんでいました。
算数の面白いところは、「パターンがある」ということです。
「にじゅういち」「にじゅうに」と言葉で言える子は、数を見てもパターンが支えてくれるので、21,22の順だと理解できます。
ところで、このパズルのルールですが、見方を変えると2種類あることが分かります。
算数のルールと生活のルールです。
ルール2(小さい順)は算数のルールです。ここが学習に直結しています。
ルール1,3,4は算数とは関係のない、生活のルールです。
子ども達が鉛筆で線を引きながらたどっていくのですが、その様子を見ると、生活のルールの方はどの子も呑み込めています。ありがたいことと思います。
学習パズルで楽しめるというのは、算数以外の諸々を習得させてくれたご家庭の力に支えられているのです。
新年度、1年生を担当されましたら、こうしたパズルを子ども達にさせてみるのも楽しいものです。
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