【横山験也のちょっと一休み】№.3763

先日のジョナサンの会で、オッ!と思える一瞬があり、いたく感動しました。

それは、佐々木智光先生が提案している時のことです。
佐々木先生は、毎回、新作のWEBアプリを紹介してくれます。
それをメンバーの皆さんが協力的にスマホで開き、ああだこうだと言ってくれています。
これだけでも、何とも頼もしい姿と感じるのですが、今回は、思わぬ光景を見ることができました。

諸野脇氏が「ああ、長音の棒がちょっと可笑しくなっていますね」と言って、佐々木先生に見せていました。
ところが、他の皆さんのスマホでは正しく表示されています。
ですので、大筋は問題ないですが・・・。

佐々木先生はすかさず手帳を取り出し、諸野脇氏に「機種を・・」とあれこれ聞いて、メモしていました。

この光景に、「プロだなぁ」と感じ入りました。
細かいと言えば細かい事なのですが、そこもきちんとしておきたい。
そうしないと気が済まない。
そういう状態に佐々木先生はなっていたのです。
ちょっと殺気立った状態とも感じましたが、同時に、「直せるところはしっかり直したい!」というある種のゆとりがある状態にも感じました。

頭をよぎったのは、論語の一節です。

これを知る者はこれを好むものしかず。
これを好むものはこれを楽しむものにしかず。

ああ、佐々木先生はアプリ開発が好きなだけでなく、楽しんでいる世界に入っていのだと感じました。
そうして、今の職業はICT支援員です。なんというか、心豊かな人生と感じました。

ジョナサンの会にこういう友がいてくれてくれること、実に嬉しいです。


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