【横山験也のちょっと一休み】№.3606

土曜日の事です。
さくら社に行くと、親友の中嶋先生から電話。何やら内田先生が大変なことに・・・。相談に応じていると、山中先生から電話。やはり、内田先生が大変なことに・・・。同様に応じていると、本人の内田先生から電話。その相談に応じていると・・・。内田先生、山中先生、中嶋先生がなぜか来社。
しばし、ポカンとしていると、良知さんがお祝いの食事などを運び出して・・・。すべてが私の古希を祝うためのサプライズ用の演出でした。

まあ、何とも素晴らしいサプライズでした。これもひとえに、野口塾のおかげ様です。

久しぶりに皆さんと会ったので、この後はワイワイがやがやで大盛り上がりでした。

左の写真はお祝いに頂いたTシャツを着て、お祝いのシャンパンを持っているところです。

この後、祝賀の食事を楽しみました。

途中、マッチ箱に書いてあった俳句が「読めるか」と話題になりました。良知さんはすんなり読めたとのことですが、私は第1文字目の漢字が読めません。それを引きずり、その先の漢字にも抵抗感を感じ、全体としてイマイチ状態になりました。

俳句はダメでしたが、「読めるか」という問いが、実にいい問いと感じ、そこから、「読解力」の話になり、これがまた大盛り上がりしました。
「読解力」は「読む力」と「解く力」の重ね技で、ベースにあるのは「読む力」です。読めない限り、解けないようになっています。また、読めたからと言って解けるわけではありませんが、読めれば解ける可能性が非常に高まります。
ということで、「読む力」を付けることができれば、「読解力」は大きく高まります。祝いの中でこういう方向に話が進むのも、野口塾の精神かもしれません。

この日は、さらにサプライズがあり、千葉の東横インに山中先生、中嶋先生と宿泊しました。
そこでは、もう、大笑いの連続でした。それでも、「読解力」の話題が続き、日本人の読解力を飛躍的に高めることをみんなでして行こうという、非常に志高い方向に話が弾みました。これについては、夏ごろに私の古希を祝う野口塾が開催される予定ですので、そこでスピーチしたいと思っています。

一足早いお祝いを受け、やっぱり友達はいいものだと思いました。