【横山験也のちょっと一休み】№.2359

■『数学力で国力が決まる』■
かなり思い切ったタイトルですが、私自身も算数・数学と国力は強いつながりがあると思っているので購入しました。

始めの方に、狩猟から農耕へ人類は発展したことが書かれていて、
それにより数学にどんな変化が起きたか、それが示されていました。
読めばすぐに納得しますが、読まずにいたら、たぶん一生気が付かなかったと思います。
この1点だけでも、私には十分に購入した価値がありました。
本は読むものです。

まだ、途中までですが、中は実にいいです。
人類史を数学から見て解説しているからです。
そのダイナミックさが読んでいる自分に大きな力を与えてくれます。

算数が大好きで、算数への思い入れが強い先生にはぜひ読んでほしい一冊です。

来月、ルワンダへ行くのですが、ミーティングをする方々にこの本の話も少ししてみたいと思います。
そうして、みんなで本気になってルワンダの子の算数力を上げていく取り組みをしていきたいと思います。

発売日を見たら、9月25日となっていました。明後日です。
その本が昨日届いたので、私のルワンダ行きのために急いで発売してくれたのかなと、勝手な思い込みをしました。

数学と古典の本を少し買い込みました。
この中からルワンダへの旅の友となる本が決まりそうです。
本は楽しいですね。

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