道徳の評価が追補された『所見辞典』が、嬉しいことに10月17日に発売になります。
そのことを、昨日、お知らせをしたら、即座にうれしいお知らせをいただきました。

以前に購入し、使っていました。
新しい物も購入します!

鬼澤先生からです。
本を読む先生とおつきあいができて、ありがたいと思います。

道徳の評価は慎重の上にも慎重に記さないとなりません。
一つ間違えると、場合によっては命取りになる可能性が出てきます。
そうならないために、この本が発売になりましたら、ぜひ、御一読ください。
著者の山中伸之先生は一流の「語り手」であり、「所見」のスペシャリストです。
講座の話を聞くと分かりますが、何と言っても人柄がずば抜けてよい先生です。
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来月のSG会の課題図書は『死ぬほど読書』です。
読みやすい本で、さらさらと流れるように読み進みました。

著者の丹羽宇一郎氏は猛烈な読書家です。
仕事も一流ですが、読書も一流です。
こういう一流どころの本はいいですね。

この本は読書に関することを書きつつ、生き方を読者に伝えている本です。
随所に道徳を感じます。
「ここは論語だよな」と思えるところが、結構ありました。
こういった頭の中でのつながりが読書中に出てくると、さらに、本を読みたいという気持ちになります。

「道徳読み」のパート②道徳さがしには、このような頭の中でのつながりが発生する可能性があります。
自主的に考えながら読む時間を保証しているからです。
そういう頭の働きが生じたら、画期的な考える道徳となりますね。

丹羽氏の読書法も記されていました。
なんというか、私の読書法が少し似ていました。
本から人生を学ぶようになると、自然と似たような形になっていくのかも知れません。
ただ、形は似ていても中味はどうかというと、大きな差があるように思えています。
それでも、一流の読書家に似ていると思えたのですから、ちょっとは自信につながりました。
こういう時は高慢にならないように気をつけ、地道に努力をする必要があります。

この本に読書はしなくていいと主張する学生の話が載っていますが、本や雑誌、新聞などに自分の考えを載せたいと密かに思っている人には、読書は必須です。
自分の仕事を今より品質を良くしたいと願う人も、読書は必須です。
これから先の人生の品質を良くしたいと願う人にも、読書は必須です。
必須から好きになり、好きから楽しむようになるころには、人生観が変わりますね。
今夜も少し読書をしましょう。