8566嬉しいメールをいただきました。
特別支援学級の指導で有名な上原淑枝先生からです。

時計のソフトの左端に,さくらスライダーが2つセットされています。
さくらを下に降ろすと,針が次第に消えていきます。上に上げると,針ははっきり見えるようになります。
これが「針を意識するのに良い」とメールをいただきました。子ども達と授業をして,子ども達の意識が針に集中したのです。

針を見て何時何分か答える勉強をするとき,片方の針が見えなかったら,「見せて!」「見たいです!」と強く願ってきます。消えている針を見ないことには,答えられないからです。
こういう場面作りをすると,子ども達の集中も高まりますね。

上原先生のクラスのお子さんが針を意識したのですから,「正答したい!」という強い願望が心にわき上がってきた子とわかります。こういう子は,もっとやりたいと願ってきます。それが積み重なって伸びていきます。
上原先生のように,「正答したい!」という心を引き出す学習が日々連続したら,学ぶ子も,親御さんも喜びますね。

この時計のソフトもクラウドの1年,2年に入っています。

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b8481嬉しい気持ちになって,宇佐美先生の本を読みました。『「出口」論争とは何か』(明治図書)です。
戦後最大の教育論争と言われている「出口」論争が詳しく書かれています。
『論理的思考』(メヂカルフレンド社)で一文の書き方を学びました。
この本では文章の書き方を学べます。