宇佐美先生の講演会では、とにかくメモをしました。
私のメモの一端を御紹介しましょう。
「対話的な学び」への言及部分です。
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歴史の転換点、日独伊三国軍事同盟 大反対もあった。
米と戦わなければならない事態になる。海軍が太平洋で戦うことになる。
一人で考えなければならいことを、みんなで考えるから、あちこち気遣かい、足して2で割るようなにことになる。
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こういう話がたくさんあり、どのメモを読み返しても、改めて感動しています。
『議論を逃げるな』にも、具体例をメモするように書いてあり、それを実行して、実に充実しました。

懇親会も終わり、親しい方々とさらに一献を傾けました。
旧友の深澤久先生とあれこれ語らいました。
退職して、すでに5年ほど経ったいるのですが、新たに道徳の道を切り開こうとしています。この姿勢が良いですね。
話も面白かったのですが、深澤先生の健康状態がすこぶる良い感じだったので、それが一番と思いました。
現役の頃はちょっと危ないのでは・・・と思っていたのですが、今は絶好調のようです。
今度の土曜日の「主張ある道徳の授業を創る!」の後、深澤先生は御夫妻で宿を取っています。
情報の行き違いで、私は帰る予定だったことを話すと、2段ベッドが設置されているから、同じ部屋に泊まるように誘われました。
いつもながらに、冴えた冗談をスパッと言います。さすがです。
ということで、私も同日、大宮に宿を取りました。

同じ群馬の羽鳥先生とは、『道徳の力』15号の論文の話をしました。
2つの章で実にいいことを主張しています。
そのことを伝えましたが、羽鳥先生は「道徳読み」が気になっていたようでした。
羽鳥先生が道徳読みを知ったら、たぶん、すぐに研究をすると思います。
今週の土曜日のセミナーで、羽鳥先生と御一緒するので、時間があったら、少し個人的に話をしてみたいと思っています。

懇親会で、横藤先生が渾身のスピーチをしてくれました。
宇佐美先生の御著書が発売になると、すぐに取り寄せ、メモをしつつ、何度も読み返し、レポートを書き・・・。実にコアな先生です。
スピーチの内容は、アマゾンのレビューに書いた内容からのものでした。
宇佐美先生も嬉しそうな御様子で、ああ、いいなぁと思った次第です。

宇佐美先生の講演会、実に充実しました。
ありがたい1日になりました。
皆様のおかげです。
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