【横山験也のちょっと一休み】№.2275

■6年生の「分数×分数」の約分!!■
SG会で一緒に学んでいる石井敦先生。
特別支援級を担任しているのですが、6年生の算数を1時間出張授業することになりました。
「分数×分数」です。

石井先生からメールによると、「約分が苦手な人が多い」とのことです。
約分が苦手となると、計算はつらいでしょうね。

ところが・・・・!!

約分が苦手の人が多いので,約分をするかしないか,するならどう約分するかを発表させて,その発表をもとに画面に映して(ボタンを押して)いきました。
みんなで手を挙げて発表するのが楽しく,またやりたいという声がたくさんあがりました。

手なはずの約分が、なんと、面白かったのです。
感激です!

どうして、苦手な子までもが、約分を喜んでしまうのでしょうか。

それは、ソフトがクイズ番組のように、「約分をする」のか、「約分をしない」のか、質問をしてくるからです。

約分をすると子ども達が判断したら、「約分をする」ボタンをクリックします。
あっていれば、ピンポン!です。
ダメだと、ブブーです。
自分たちが考えて判断したことが正しいかどうかを、その場で判定してくれます。
まさに、クイズ番組風で、おもしろいですよね。

石井先生は算数ソフトをよく使ってくれる先生です。
石井学級の子も楽しくていいですね。

学年別の算数ソフトが「さくらネットショップ」で販売されています。
算数を楽しくしたいと思っている先生、ぜひ、ご活用ください。

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