秤の上皿に文鎮を載せました。
この文鎮,重くなると背丈が伸びます。
実際の文鎮は伸縮しませんが,そこはPCです。
学習意欲を高めるために,ちょっとした御愛敬として,
伸び縮みする文鎮にしました。

※ こういうのを「学習愛敬」と呼んでおきましょう。

紙などで教具を作るとき,こういった「学習愛敬」をちょっとまぶすことがあります。
無機質な計算プリントに,ちょっとカットを入れることも,「学習愛敬」の一つとなります。
ちょっとした事ですが,あると無いとでは,
受け取る印象が大きく変わります。

これと同じ事を,ソフト開発でも行うと,
やっぱり良い感じになります。
こう思うと,授業用のソフト開発に必要な力の一つとして,,
授業で使う教材を作る感覚があると思えてきます。

幸いなことに,私は,現役の頃,教具・教材の自作を得意としていました。
特に算数の教具・教材の開発は面白がってやっていました。
それが今ここにきて,大きく役に立っています。
感謝すべきは,教具教材を見てリアクションをしてくれた教え子です。

新しい年になりました。
今年も算数ソフト開発で多いに燃えます。